講演内容
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12:45
ランチョンセッション L2
2015.1.30(金) 12:00-12:45
業務アプリケーションを無視したシステムに明日は無い
(日本の情報システムのあるべき姿とは何か。。。。)企業が、実績を把握し戦略を立て結果を分析してPDCAを回し収益を維持するには、ユーザービュー(集計計数や帳票等)は最も重要な指標であり、自社ノーハウを集積したものです。それらを作成するにはオンライン取引システム以上に大規模なバッチ処理システムが必要となる場合がありますが、現実は機能構造を無視したシステム構築によって、非効率で保守性が低く、低品質・高コストなシステムとなっています。企業に貢献する最適なシステムを構築するにはどうすべきかを提案します。
【講演者情報】
株式会社インテリジェント・モデル
代表取締役社長
小林 佳文 氏
住友銀行のシステム企画部出身で、基幹系システムや情報系システム等のミッションクリティカルなシステムの設計開発に従事し、同時に、データモデルやメタデータの研究を行い、銀行在籍中から、日本規格協会委員や情報処理技術者試験委員を歴任。この間、併せてメタデータに基づくモデルドリブン型処理の研究も行う。バッチ処理を抽象化したモデルドリブン型のツールを世に出すため、会社を設立し、基礎技術の国内特許及び米国特許を取得して、製品ODIPを開発し展開している。