講演者紹介

講演者紹介

Day 1 9月2日(木)

基調講演

JXグループの経営戦略
~創造と革新に向けて~

Day1 9月2日(木) 9:35-10:35
JXホールディングス株式会社
代表取締役会長 西尾 進路 氏
本年、新日本石油と新日鉱ホールディングスは、“JXグループ” として新たな船出をしました。エネルギー・資源・素材という、他には類をみない幅広い事業領域を有するJXグループを運営するに当たって、道標として策定した「中期経営計画・長期ビジョン」について、その中でのIT への期待も含めてお話します。
代表取締役会長 西尾 進路 氏 新日本石油代表取締役社長を経て、2010年4月JXホールディングス代表取締役会長に就任。

コンサルティング・
基調講演

21世紀日本の企業戦略

-グローバル化、インテリジェント化の経営革新-

Day1 9月2日(木)10:45-11:45
株式会社NTTデータ経営研究所 所長
千葉商科大学大学院 名誉教授
社会経済学者 エコノミスト 齋藤 精一郎 氏
齋藤 精一郎氏 1963年東京大学経済学部卒。63~71年まで日本銀行勤務。
72~05年まで立教大学社会学部教授(経済原論、日本経済論担当)。
05年~09年まで千葉商科大学大学院教授。

現在、NTTデータ経営研究所 所長。千葉商科大学大学院 名誉教授。

社会経済学者、エコノミスト。
なお、WBS(テレビ東京系)の常任コメンテーター。
主要著作は、『「10年不況」脱却のシナリオ』(集英社新書刊)・2010年3月)、『パワーレス・エコノミー 2010年代 「憂鬱の靄」とその先の「光」』(日本経済新聞社刊・2009年11月)、『10年デフレ』(同社刊・1998年11月)、『大転換 2005~15年』(PHP研究所刊・2006年11月)など、翻訳書としてはガルブレイスの『不確実性の時代』(講談社学術文庫刊・2009年4月)など。


ランチョン・
セッション

パフォーマンス管理がもたらす既存資産の
有効活用とプロアクティブな障害対応

Day1 9月2日(木)
12:10-12:55
株式会社アイ・アイ・エム
営業本部 東日本営業部 第四営業課 課長 宮崎 樹 氏
関西電力様および出光興産様における事例を用いて、大規模システムに対する性能管理の効率化と運用管理コストの削減、リソース管理を行うことによる無駄の発見と改善についてご紹介いたします。IT
課長 宮崎 樹 氏 大学を卒業後、(株)アイ・アイ・エムに入社。研修を経て営業部門に配属され、新規顧客開拓を担当。その後、大手SIerを担当し、さまざまな業種のシステムに関する運用管理や性能管理をSEと協調して支援。2008年に主任、2010年に課長へ昇進。営業部隊を統括しながら、現在も多くのお客様を担当。


ランチョン・
セッション

ビジネスを加速する
クラウド型ITインフラ実現への道筋
~クラウドに備えて今なすべきこと~

Day1 9月2日(木)
12:10-12:55
ヴイエムウェア株式会社
プロフェッショナル サービス部
ソリューションズ コンサルタント 福本 薫 氏
ますます速まるビジネス環境の変化のペースに迅速に対応できるITインフラが求められる中、クラウド型のIT ソリューションプラットフォームへの期待が高まっています。本セッションでは、サーバ仮想化技術の広がり及び成熟化のテクノロジートレンドを軸に、クラウド型ITインフラの実現に向けての道筋をご紹介します。また、サービスプロバイダーとして自律的に活動するIT 技術者の育成や、新技術を取り入れるリスクを許容する仕組み作りなど、人と組織にまつわるチャレンジも併せてご紹介します。
IT
ソリューションズ コンサルタント 福本 薫 氏 名古屋市出身。大阪大学で物理を専攻。卒業後、日本のメーカーに勤務。96年にベイエリアへ赴任。翌年、米系企業へ転職。2007年にVMware社に入社。現在、ソリューション コンサルタントとして多くのお客様の仮想化導入プロジェクトに注力。特に大規模なプロジェクトの経験が豊富。


ランチョン・
セッション

エンジニアリング業から受け継いだ
ITプロジェクトマネジメント成功のコツ

Day1 9月2日(木)
12:10-12:55
日揮情報システム株式会社
経営企画室 執行役員 室長 飯島 雅 氏
多くの海外大型プロジェクトを手掛ける日揮のプロジェクトマネジメントを考察し、IT 業界におけるプロジェクトマネジメントの課題(会社損益とは何か?経営はいかにプロジェクト最前線の状況を把握するか?)と解決策についてご紹介致します。IT
室長 飯島 雅 氏 データ中心技法を核にしたシステム開発方法論の開発や標準化を担当。エンジニアリング、電力、公共、医薬などの基幹系システムやプロジェクトマネジメントシステムの開発責任者として指揮を取っていた。現在は経営企画室長を担当。


ランチョン・
セッション

コストの3割以上を削減する
~老朽化システムのリフォーム方法と実践例~

Day1 9月2日(木)12:10-12:55
株式会社ソフトロード
代表取締役社長 劉 忱 氏
出光興産株式会社
情報システム部 グループITセンター 保守・開発一課 課長 加藤 治彦 氏
長年の老朽化システム更新・機能改修の経験に基づき、「システムリフォーム」という高品質・低コストの開発手法をご紹介します。
また、ユーザー事例として、出光興産株式会社様より成功経験を紹介します。

  • リフォームがシステム構築の重要な選択肢になる理由とは?
  • 既存マイグレーション手法の課題と解決策
  • リフォームを成功した企業はどのような取り組みを行ったか?

IT

劉 忱 氏 劉 忱 氏

中国北京で日系半導体メーカーに入社、設備管理、生産管理を担当。

1998年に来日し、日本向けソフトウェア開発に従事。

2001年 株式会社ソフトロード設立、2004年代表取締役社長に就任、

長年、業務アプリケーションの開発、管理、改善に携ってきました。

加藤 治彦 氏 加藤 治彦 氏

1990年に出光興産株式会社に入社以来、情報システム業務に従事。

システム開発やシステム活用支援、ITの調査、適用検討などの業務を経験。

2008年より、システム開発の標準化やデータ連携(SOA)、帳票、認証基盤などの共通基盤の適用促進を担当。

2010年7月より現職。


ユーザー事例

日産自動車におけるIS/IT戦略
~変革への挑戦~

Day1 9月2日(木)
13:10-14:00
日産自動車株式会社
グローバル情報システム本部 IS 企画統括部 部長 能丸 実 氏
グローバル化、新しいモデルの創造等、変革が急速に進むビジネスに対し、最少の資源で最大限の貢献を果たすために挑戦している日産自動車のIS/IT戦略プログラム「BEST」と、内部変革活動「CHANGE」の取り組みを、様々な具体例とともに紹介します。ORG
部長 能丸 実 氏 北米日産より帰任後、グローバルガバナンスをドライブしながら、IS戦略企画、内部統制、リソースコントロール、ベンダーマネジメント、タレントマネージメント等、を担当しています。


ユーザー事例
&産学連携

情報融合炉とマイクロ
バーティカルサービス
~情報大航海を振り返って~

Day1 9月2日(木)
14:15-15:05
東京大学生産技術研究所 教授 戦略情報融合国際研究センター長
地球観測データ統融合連携研究機構長 喜連川 優 氏
東京海上日動火災保険株式会社
IT企画部 課長 兼 経営企画部 参事 牧野 司 氏
社会や多様な既存システムの超観測が可能となり、観測から生まれる情報爆発のデータインテンシブクラウド(情報融合炉)上でのマイニングが新たな価値創出(マイクロバーティカルサービス)並びに、飛躍的な効率の改善を実現しつつあります。この新しい潮流について述べます。BIZ
教授 喜連川 優 氏 東京大学生産技術研究所教授。2003年より同所戦略情報融合国際研究センター長。文部科学官、データベース工学、Webアーカイブ・マイニング、ペタバイト級超大容量地球環境デジタルライブラリの研究に従事。文部科学省特定領域研究「情報爆発IT基盤」領域代表(05-10)、経済産業省情報大航海プロジェクト戦略委員長(07-10)、ACM SIGMOD Edgar F Codd Innovation Award。電子情報通信学会業績賞。
参事 牧野 司 氏 東京海上日動火災保険(株) IT企画部勤務
主として先進的ICTの調査・研究を行うほか、国内・海外のセミナーにも講師として多数招かれている。
経団連、JUAS、IT協会、三菱CC研究会等の企画委員、コーディネーター等も務める。
筑波大学大学院システム情報工学研究科客員教授、九州大学大学院システム情報科学研究院非常勤講師、情報処理学会会員。


ユーザー事例

全社経営視点でのIT投資評価の取り組み 
~仕掛けて、仕付けて、仕分けして~

Day1 9月2日(木)
15:20-16:10
ヤマハ発動機株式会社
プロセス・IT部 ITマネジメント戦略グループ
グループリーダー 原田 丈也 氏
近年、IT投資評価を実施する企業が着実に増え、その割合は既に半数以上となっています(『企業IT動向調査2010(JUAS)』より)。 当社においても、2004 年からIT投資の事前・事後評価の仕組みを整えはじめ、現在ではグローバルITガバナンス遂行上の要として社内に定着しています。
「経営戦略に資するIT投資」を確実にするための工夫を中心に、厳しい経営環境の下で行った昨年度の取り組みも交えてご紹介します。ORG
グループリーダー 原田 丈也 氏 1982年ヤマハ発動機株式会社入社。1990年代、自社CADシステムの企画・開発を担当、同システムを国内外グループ企業に共通インフラとして導入・展開。 2000年問題対応後、グループ企業全体のITガバナンス強化に着手し、IT組織の再編、IT投資評価、ITリスクマネジメント、IT全般統制といったマネジメント系フレームワークの開発・展開を主管している。現在、ヤマハモーターソリューション㈱社長付 CSR推進担当を兼務。


ユーザー事例

東証の新売買システム(arrowhead) と
新ビジネスモデル

Day1 9月2日(木)
16:25-17:15
株式会社東京証券取引所
専務取締役・最高情報責任者(CIO) 鈴木 義伯 氏
東証は本年1月、新株式売買システム(arrowhead)を稼動しました。特徴は高信頼性と高速性(応答時間2 ミリ秒、情報配信時間2.2 ミリ秒)を同時に実現していることです。
また、この稼動を契機に東証では、システムの近傍のエリアにラックを設置し、ラックに収容した個々のシステムで、じかに受けた相場情報を基に組み込んだ各社のアルゴリズムなどを駆使して、直ちに売買システムに発注することができるようにしました。このサービスをコロケーションサービスと称しています。講演では新売買システムの稼動後の状況とコロケーションサービスの動向を説明します。BIZ
専務取締役・最高情報責任者(CIO) 鈴木 義伯 氏 前職のNTTデータ社では金融機関の基幹系システムの企画・開発の責任者として従事した。金融界の最初のアウトソーシングモデルを立上げ、そのモデル推進役を果たし、共同利用型勘定系システムビジネスの事業化を図った。
東証ではIT装置産業化した企業のIT戦略策定や、発注者責任を明確にした上流工程重視の開発に取り組んでいる。


コンサルティング

お客様のIT投資価値をスピーディに高める
NTTデータの挑戦
~最新技術で推進する「3Dバリューサイクル」の取組み~

Day1 9月2日(木)
13:10-14:00
株式会社NTT データ
技術開発本部長 木谷 強 氏
ビジネスサイクルが急速に短期化するなか、IT投資の成果(価値)を迅速に享受したいという企業が増えています。NTTデータでは、上流・つくり・活用による「3D バリューサイクル」を提唱し、お客様のIT 投資価値を迅速に高める取組みを推進しています。本講演では、上流・つくり・活用の3つのフェーズにおける取組みと最新技術について、ビリングシステム株式会社様における「倍速開発」施策による高速システム開発事例をはじめ、製造業を支えるグローバル製品コードの導入事例や、製販在をつなぐCPFRの導入事例など、
様々な業界での事例を元にご紹介します。IT
技術開発本部長 木谷 強 氏 1983年、日本電信電話公社(現NTT)に入社し、横須賀電気通信研究所に所属。1988年、NTTデータ通信(株)(現㈱NTTデータ)へ転籍。1991年、米国カーネギーメロン大学客員研究員としてテキスト分析に関する研究開発し、帰国後、技術開発本部にて大規模テキスト検索に関する研究開発に従事。1999年より米国現地法人NTT DATA AgileNetの社長として技術調査、共同研究等を実施。2002年より技術開発本部企画部長として研究開発マネジメントを統括し、2005年より技術開発本部ソフトウェア工学推進センタ長。2009年に副本部長、2010年7月より本部長。


コンサルティング

企業経営や社会へのICTの貢献 
~クラウド・コンピューティングによる変革~

Day1 9月2日(木)
14:15-15:05
富士通株式会社
執行役員
クラウドコンピューティンググループ
副グループ長 兼 インテリジェントソサエティ本部長
廣野 充俊 氏
クラウドの本格的な活用が先進企業を中心に始まっています。クラウドの活用シーンは、既存のICT資産の効率化や基盤強化に加え、お客様事業での新ビジネス基盤としての活用、農業・交通・医療などの社会システムのインフラとしての活用へ進展しています。
富士通は、クラウドを新たなビジネスを創出する価値創造型のICT基盤として、お客様企業や社会の変革に貢献してまいります。本セッションでは、最先端のクラウド活用事例を中心に富士通のクラウドへの取り組みをご紹介いたします。IT
執行役員 廣野 充俊 氏 1956年生まれ。1979年慶応義塾大学法学部法律学科卒業後、富士通に入社。
1997年、同社 流通・情報営業本部 流通第一営業部長となる。公共営業本部 第二統括営業部長等を経て、2010年、同社執行役員に就任し、クラウドコンピューティンググループ 副グループ長、インテリジェントソサエティビジネス本部長を兼務。現在に至る。


コンサルティング

イノベーティブな活動を支える情報基盤整備の推進
~業務スタイル、情報流の変革を見据えて~

Day1 9月2日(木)
15:20-16:10
株式会社日立コンサルティング
IMD ドメイン ディレクター 伊藤 泰樹 氏
グローバル化、事業の多種・多様化などビジネス環境の変革はとどまることがありません。
この変革を支えていくためには、サプライヤ、顧客、社内のコラボレーションによる商品展開の迅速化、また、これらの活動で生成した情報を証跡として記録し、リスクに備えていく仕組みの整備が重要です。
本セッションでは、これら情報の活用、保存を支える情報基盤の構築、維持、運用について、IT部門の役割、ITシステムのありかたについて製造業の具体例を交えてご紹介いたします。IT
ディレクター 伊藤 泰樹 氏 日立製作所 情報管理基盤系の製品企画・開発に従事した後、日立全社のコラボレーション環境の企画等に関与。情報の生成からコラボレーション、それら活動記録、記録の保管、保存、廃棄に至るライフサイクルに関する情報の保全等に関するコンサルティング業務に従事。


コンサルティング

激変の時代に求められる企業IT とは?

Day1 9月2日(木)
16:25-17:15
アクセンチュア株式会社
テクノロジー コンサルティング本部
エグゼクティブ・パートナー 沼畑 幸二 氏
昨今のように激変する経営環境下で競争力を維持・強化するために、経営陣が判断するのに必要な情報をより迅速に入手し意思決定を行うことが必要となってきます。この経営からの要請に応える企業IT を実現することは、複雑化したシステムの現状を鑑みると容易なことではありません。いったいなぜ実現できないのか、そしてそれを乗り越えるための道筋とは、など、実例を交えながらお話いたします。IT
エグゼクティブ・パートナー 沼畑 幸二 氏 東京理科大学工学部卒業。外資系コンピューターメーカーにてSE、ネット系コンサルティング会社にてテクノロジー担当副社長を経て、2003年にアクセンチュア入社。通信・ハイテク産業、メディア、製造、流通、金融、化学、公共サービスなど、多岐に渡る業界でのシステムインテグレーション、ITコンサルティングに携わる。企業経営に貢献するITを支援するために、ITアーキテクチャデザイン、IT戦略立案、ITガバナンス等広く手がけている。


ディスカッション
テーブル

お知恵拝借 
経営トップも納得するIT投資とは

Day1 9月2日(木)
13:25-15:05
IT
「経営戦略とIT戦略」、「経営に資するIT投資」などと表現されるように、今や企業経営とITは切り離せない関係となっています。さらに事業の差別化、競争優位の確立から経営環境の変化への対応、IT基盤整備まで、IT投資の対象範囲が拡大し、さまざまな役割がITに求められています。
企業の活性化や変革をIT部門からプロデュースし、経営トップも納得するIT投資を実現するには、IT部門は組織としてどのような能力を身につけ、どのような仕組みやプロセスを構築すればよいのか、企業の中でどのような存在であるべきなのか、本セッションでは皆様と一緒に議論いたします。
情報システム部長 揖斐 芳樹 氏 議長:
中部電力株式会社
執行役員 情報システム部長 揖斐 芳樹 氏
副議長:
コニカミノルタホールディングス株式会社
IT業務改革部長 大久保 寛 氏
副議長:
東京海上日動火災保険株式会社
IT企画部部長 稲葉 茂 氏


ディスカッション
テーブル

おたくの経営者、満足してまっか?

Day1 9月2日(木)
15:35-17:15
BPR
情報システム部門への期待が高まる中、経営者はIT投資に対する効果や情報システム部門の経営貢献を実感し、納得しているでしょうか。
情報システムの価値、情報システム部門の活動の価値を高めながら、それらをどのように示し、経営者と共有するかという事について多面的な論議をしたいと思います。その事で、情報システム部門が経営革新を先導するやり甲斐溢れる活き活きとした部門に変革できる糸口が見えてくると思います。
副社長 青山 光洋 氏 議長:
パナソニック株式会社
理事 コーポレート情報システム社 副社長 青山 光洋 氏
副議長:
住友電気工業株式会社
情報システム部長 奈良橋 三郎 氏
副議長:
関西電力株式会社
経営改革・IT本部 副本部長 稲田 浩二 氏
アドバイザー:
ガートナージャパン株式会社
リサーチ バイスプレジデント 松原 榮一 氏


ディスカッション
テーブル

グローバル化におけるIT部門が果たすべき役割
~グローバル化のビッグウェーブを乗り切る咸臨丸とは~

Day1 9月2日(木)
13:25-15:05
BIZ
現在、日本のグローバル企業と呼ばれる会社、特に自動車関連産業や電器産業などは、すでに1960 年代から1980 年代にかけて国際化、グローバル化を進め、IT機能においてもこれらの企業はすでにあるレベルまで到達していると考えられます。
しかし、現在の日本経済の伸び悩み、そして将来の国内人口の減少予測などを考えると、前述の企業のみならず、いままで日本国内を主戦場としていた企業も、生き残りのためにグローバル化対応(海外進出、海外売上拡大)が必須の条件となってきました。
そのために、ITもグローバルで戦うための条件として、今まさに多くの日本企業にITのグローバル化の第二の大きな波が押し寄せています。
そのような状況の中、すでにグローバル対応を行っている企業、これから対応を始める企業の皆様に参加いただき、このビッグウェーブをどのように乗り越えていくのか議論してみたいと思います。
提箸 眞賜 氏 議長:
株式会社資生堂
情報企画部長 提箸 眞賜 氏
副議長:
アサヒビール株式会社
理事 業務システム部長 奥山 博 氏
副議長:
積水化学工業株式会社
コーポレート 情報システムグループ長 寺嶋 一郎 氏
副議長:
東京ガス株式会社
IT本部 IT活用推進部長 山上 伸 氏


ディスカッション
テーブル

クラウド時代の人材育成
~めざせクラウド活用先進企業~

Day1 9月2日(木)
15:35-17:15
ORG
情報システムは、メインフレーム時代~クライアント/サーバー時代、集中から分散への流れを経て、再び分散から集中へ。今、『クラウドコンピューティング』というイノベーションが起きています。
情報システムが『所有』から『利用』へ変化する中、新たなミッションを支える情報子会社やIT 部門の人材に必要なスキルや育成ポイントは何でしょうか? また、従来技術の継承や新技術への転換も課題です。
本テーブルではクラウド時代の人材育成について皆様と探ってまいります。
情報システム本部 岡田 定晴 氏 議長:
株式会社NHK メディアテクノロジー
執行役員 情報システム本部 岡田 定晴 氏
副議長:
キリンビジネスシステム株式会社
取締役SCM システム統轄部長 関澤 伸之 氏
副議長:
株式会社ジェイアール東日本情報システム
常務取締役 企画部長 楠 重範 氏
副議長:
関電システムソリューションズ株式会社
経営改革推進本部 取締役 企画経理部 部長 
十河 正興 氏
 

Day 2 9月3日(金)


基調対談

われらは、IT プロフェッショナル!

Day2 9月3日(金)9:20-10:35
企業は人なり。経営とITが密接になるにしたがい、ITの現場においても、個人としての思いやりや謙虚さと、職業人(プロ)としての信頼や誇りを兼ね備えた人財がますます渇望される時代になりました。本セッションでは、「働きがいのある企業」「能力開発に秀でた企業」として数々の受賞歴のある同社をお招きし、日々の組織作りの秘訣について、様々な角度からお聞きしてまいります。
代表取締役社長 横塚 裕志 氏 東京海上日動システムズ 代表取締役社長 横塚 裕志 氏
1973年一橋大学卒、ホッケー部。同年、当時の東京海上火災保険に入社。情報システムに関する部門などを歴任し、2004年IT企画部長、2007年常務取締役を経て、昨年の7月から、現職の東京海上日動システムズ社長に就任。
昨年の11月から、日経コンピュータで「SEよ 大志を抱こう」というコーナーを連載中。
東京海上日動システムズ社は、2年連続「働きがいのある会社」にリスティングされ、また昨年度は、日本能率協会主催の「能力開発優秀企業賞」に選ばれている。
リサーチ グループバイスプレジデント 山野井 聡 氏 聞き手:
ガートナージャパン株式会社 リサーチ
グループバイスプレジデント 山野井 聡 氏
アクセンチュア、データクエスト ジャパン (現 ガートナー ジャパン)、ドイツ証券を経て、2004年10月より現職。日本のリサーチ部門のヘッドとして、アナリスト・グループを統括している。また自らもアナリストとして、日本国内のITサービス市場の動向分析、および企業のソーシング戦略立案・導入・管理に関するアドバイスと提言を行っている。東京都立大学卒。


コンサルティング・
基調講演

続・メインフレーム世代からのメッセージ

Day2 9月3日 (金)
10:45-11:45
昨年の特別対談では、クラウドの時代に備えて根底のテクノロジーである仮想化についてメインフレームの技術と照らし合わせて再確認いたしました。今回はそれらの技術的な知識を踏まえた上で、さまざまな進化を遂げているクラウド技術の本質を解き明かします。今後のクラウド利活用にあたり、把握しておくべき技術的な知識を整理してご紹介いたします。
代表取締役社長 河野 知行 氏 株式会社アイ・アイ・エム
代表取締役社長 河野 知行 氏
1950年6月、福岡生まれ。富士通(株)、日本アイテル(株)を経て、1988年(株)アイ・アイ・エムを設立。富士通時代には3年にわたりアムダール社に出向し、開発に従事。IIMではパフォーマンス管理製品ES/1の開発、システムコンサルティングに携わると同時に、システムアーキテクチャやシステムチューニングに関する論文の執筆や講演を行っており、多くのお客様からの支持を得ている。
Editor 北川 賢一 氏 聞き手:
日経BP 社
Editor 北川 賢一 氏
1983年日経BP社に日経コンピュータ記者として入社。1987年日経ウォッチャーIBM版編集長。1991年日経情報ストラテジー編集長。1996年日経ソリューションビジネス編集委員。2003年の日経BP社主任編集委員を経て,2008年からEditorに就任。 日経コンピュータのコラム「乱反射」やエグゼクティブフォーラム 「IT Japan」などを担当している。


ランチョン・
セッション

パフォーマンス管理がもたらす既存資産の
有効活用とプロアクティブな障害対応

Day2 9月3日(金)
12:10-12:55
株式会社アイ・アイ・エム
営業本部 東日本営業部 第四営業課 課長 宮崎 樹 氏
関西電力様および出光興産様における事例を用いて、大規模システムに対する性能管理の効率化と運用管理コストの削減、リソース管理を行うことによる無駄の発見と改善についてご紹介いたします。IT
課長 宮崎 樹 氏 大学を卒業後、(株)アイ・アイ・エムに入社。研修を経て営業部門に配属され、新規顧客開拓を担当。その後、大手SIerを担当し、さまざまな業種のシステムに関する運用管理や性能管理をSEと協調して支援。2008年に主任、2010年に課長へ昇進。営業部隊を統括しながら、現在も多くのお客様を担当。


ランチョン・
セッション

クラウド時代をリードする次世代インフラの考え方
~ Smarter Systems for a Smarter Planet ~

Day2 9月3日(金)
12:10-12:55
日本アイ・ビー・エム株式会社
執行役員 システム製品事業 セクター営業担当 三瓶 雅夫 氏
年々増え続けるデータ量、上昇を続けるシステムの保守・運用・管理にかかわるコスト。そして、非効率な現在のシステムの使用形態やCO2 削減の要請。こうした我々をとりまくさまざまな課題を解決するために、IBM は現在「Smarter Systems for a Smarter Planet」という考え方を提唱しています。本セッションでは、上述課題を解決し、かつ新しい知見を獲得するために実行すべき取り組み、実現手法ならびに解決策を、お客様の事例を交えて解説いたします。IT
執行役員 三瓶 雅夫 氏 1989年 日本アイ・ビー・エム株式会社 製造システム事業本部入社
1999年 米国IBM本社勤務
2001年 NTT事業部 営業部長
2004年 システム製品事業 クロス・ソリューション事業部長
2007年 金融事業部 ソリューション事業部長
2008年 製造システム事業部 理事 第二事業部長
2009年 未来価値創造事業 理事 クラウド・スマーター事業部長
2010年 システム製品事業 理事 インダストリー営業担当


ランチョン・
セッション

IT基盤の最適化
~クラウド・コンピューティング活用の中で~

Day2 9月3日(金)
12:10-12:55
新日鉄ソリューションズ株式会社
常務取締役 宮辺 裕 氏
仮想化技術やサーバ統合の流れはクラウド・コンピューティングとして結実、ユーザでの導入事例も増えております。今回は クラウド・コンピューティュングの全体像を概観しつつ、その成果を得るための勘所を、当社の豊富なITインフラTCO 削減コンサルの実績をもとに解説します。併せて、当社が全社開発環境をクラウド化した事例を中心に、クラウド・コンピューティングの成果を如何に企業システムのイノベーションにつなげるか考察いたします。IT
常務取締役 宮辺 裕 氏 1975年早稲田大学電気工学科修士課程修了、新日本製鐵株式会社入社。大分製鉄所勤務を経て、’86年から米国Vanderbilt大学 Center for Intelligence 客員研究員。‘92年に当社の前身の一つエレクトロニクス・情報通信事業部SI事業推進部へ、産業システムソリューション事業部でSCM事業の立ち上げを担当、2004年ソリューション企画・コンサルティングセンター所長。2005年 取締役。2007年取締役 技術本部システム研究開発センター所長。平成21年4月より現職。


ランチョン・
セッション

仮想化、クラウド過渡期における新しい脅威の考え方と解決策

Day2 9月3日(金)
12:10-12:55
トレンドマイクロ株式会社
セキュリティエキスパート本部
コンサルティングSE部 ソリューションSE3課
担当課長代理 三枝 大高 氏
クラウドコンピューティングをいよいよ導入段階に、と検討されているお客様が増えてきています。このセッションでは、従来の多層防御の考え方が通用しない、仮想化技術やクラウドコンピューティング特有のセキュリティの
脅威についてご紹介し、またその解決策をご説明いたします。IT


ユーザー事例

カブドットコム証券の「差別化」と自社開発

Day2 9月3日(金)
13:10-14:00
カブドットコム証券株式会社
事務・システム本部 執行役 阿部 吉伸 氏
カブドットコム証券は、個人投資家向けの証券売買サービスにおいて、利便性向上、低コスト、優れた性能速度と、お客さまのニーズに応え、他社に先駆けて独自サービスを展開しております。当社では全役職員のITリテラシーを高めると共に、ネット時代におけるサービスのあり方を考え、提供サービスの大半は自社開発を行っております。10 年間スタイルを変えることなく、自社開発に拘ってきたその内容についてご説明させていただきます。ORG
執行役 阿部 吉伸 氏 カブドットコム証券において、執行役として、システム予算策定からリスク管理等の施策に関わるとともに、システム部長も兼任し、直接システム開発、運用にも関わる。カブドットコム証券入社前はシステムエンジニアとして金融関係の開発からネットワーク構築、サーバ運営に関わる。


ユーザー事例

JTBが目指すITガバナンスと長期IT戦略

Day2 9月3日(金)
14:15-15:05
株式会社ジェイティービー
IT企画部 部長 野々垣 典男 氏
JTBグループは2006 年4 月、持株会社制への移行に併せて、ITガバナンスに関する基本方針を策定した。それから4 年が経過し、ITガバナンスの見直しを含めた、長期IT 戦略を策定した。JTB グループのIT 関連の組織、IT投資決裁プロセス及び長期IT戦略について説明します。
また、システム部長の役割、システム部門とユーザ部門との関係強化、IT人財の育成及びIT 法務などについても事例を紹介します。ORG
部長 野々垣 典男 氏 1983年4月、株式会社日本交通公社(現ジェイティービー)入社。渉外営業及び経営企画部門を担当。1997年4月、情報システム部マネージャー。システム関連会社、JTB情報システムの執行役員グループIT推進室長などを経て2009年2月より現職。経済産業省「情報システムの信頼性向上のための取引慣行・契約に関する研究会」委員、同「情報システム・ソフトウェア取引高度化コンソーシアム」委員などを務める。


JUAS研究
プロジェクト

ITの未来を拓くサービスサイエンス

Day2 9月3日(金)
15:20-16:10
ワクコンサルティング株式会社
エグゼクティブコンサルタント 常務執行役員
JUASサービスサイエンス研究プロジェクト座長 諏訪 良武 氏
社会におけるITの重要性は増す一方なのに、IT産業は順調に発展できていません。IT産業はサービス業的な性格が強まってきており、お客様の大半もサービス業のため、IT従事者はサービスの専門家でなければ、価値ある仕事ができません。本講演では、サービスの本質に迫り、サービスサイエンスがIT 産業に寄与する可能性を探ってみます。BIZ
常務執行役員 JUAS サービスサイエンス研究プロジェクト座長 諏訪 良武 氏 71年オムロン入社。95年情報化推進センター長。97年オムロンフィールドエンジニアリングの常務取締役として保守サービス会社の改革を指揮。04年OA協会のIT総合賞、第1回コンタクトセンタアワードのマネジメント部門金賞を受賞。06年ワクコンサルティング常務執行役員、多摩大学大学院客員教授。サービスや顧客満足を科学的に分析し、サービス企業の改革を支援するサービスサイエンスを提唱している。著書「顧客はサービスを買っている」ダイヤモンド社


ユーザー事例

「サービス・プロバイダー」と「コミュニケーター」
~IT部門の役割と挑戦~

Day2 9月3日(金)
16:25-17:15
大成建設株式会社
社長室 情報企画部長
株式会社大成情報システム
代表取締役社長
柄 登志彦 氏
企業内のIT部門に求められているのは、経営層・部門・グループ企業を含む「内」と顧客・協力会社・ITベンダー他の「外」に対する、「サービス・プロバイダー」としての自覚と「コミュニケーター」としての熱意です。
本セッションでは、仮想化やセキュリティ、社外情報共有、電子調達など、大成建設における様々なチャレンジをご紹介します。ORG
情報企画部長 柄 登志彦 氏 1980年に大成建設入社、土木のエンジニアとして22年間、設計、作業所、技術開発、研究業務に従事した。専門は港湾工学・コンクリート構造。2002年から情報部門に転じ、2008年より現職。情報子会社である大成情報システム(TAIS)の代表取締役社長を兼務し、企画部門と情報子会社の一体運営のもとに全社のIT企画・戦略・開発・導入・保守・運用業務を統轄している。


コンサルティング

クラウド時代のIT基盤を実現する
コンピューティングとは?

Day2 9月3日(金)
13:10-14:00
インテル株式会社
マーケティング本部 エンタープライズ・プラットフォーム・マーケティング部
エンタープライズ・ソリューション・スペシャリスト 田口 栄治 氏
ビジネスのグローバル化、インテリジェントな社会基盤への対応、地球温暖化防止への貢献、事業継続性の向上、更なる経費削減など、企業を取り巻く環境は厳しさを増しております。このような状況の下、ビジネス変化を効率よく支援するために、ITの戦略的変革が急務となります。当セッションでは、クラウドによるITパラダイムシフトの重要性、インテル最新技術よって可能となるIT 基盤の革新について、ご説明いたします。IT
エンタープライズ・ソリューション・スペシャリスト 田口 栄治 氏 1982年インテル株式会社入社、CPU設計IT技術担当、IT基盤再構築アジア地区プロジェクトリーダ、日本地区IT本部長、アジア地区IT技術統括部長、アジア地区商用データセンター所長、ソリューション・サービス部技術統括部長等を歴任。現在、エンタープライズ向け製品企画に軸足をおいた戦略的マーケティング活動を実施中。業界活動としては、グリーン・グリッド日本技術委員会代表を務める。


コンサルティング

「クラウド化時代のIT全体最適化アプローチ」

Day2 9月3日(金)
14:15-15:05
EMC ジャパン株式会社
グローバルサービス統括本部 コンサルティング部 部長 小坂 進 氏
クラウド化が取り沙汰される2010 年の今は、ダウンサイジング・オープン化が動き出した1990 年以来の20 年ぶりの大きなIT 変革期にあるといえる。過去の20 年は、IT全体最適化・ITガバナンスよりも個別最適化の中でサービス開発を進めることが是とされてきた。
しかし、これからの10 年はクラウド化を契機にIT全体最適化を中心にIT 部門は活動することになる。それを推進するためのベストなアプローチについて、最新事例に基づいて展開する。IT
部長 小坂 進 氏 1983年-1993年までの10年間は、システム開発の立場から、アプリケーションによるビジネス貢献を追及。1994年から1999年までの6年間は、情報系パッケージ開発の立場から、情報によるビジネス貢献を追及。2000年から2010年現在までは、EMCにおいてITインフラの観点から、「情報インフラ全体最適化」のコンサルティングを行い、お客様のビジネスに貢献。


コンサルティング

クラウド過渡期における情報資産の
セキュリティ対策について

Day2 9月3日(金)
15:20-16:10
トレンドマイクロ株式会社
エンタープライズマーケティング部
プロダクトマーケティング課
担当部長代行 瀬戸 弘和 氏
導入の過渡期を迎えたサーバー仮想化技術やクラウドサービスは従来とは形態が異なるものの、コスト削減や可用性の確保などユーザーのニーズは変わりません。しかし、情報資産を守るという観点ではこれまでのレイヤー毎に守る多層防御という常識が通用しない時代になりました。このセッションでは仮想化技術やクラウド環境での新しい情報セキュリティ対策をご紹介させて頂きます。IT


コンサルティング

マイクロソフトが提供する
クラウドコンピューティングのインパクト

Day2 9月3日(金)
16:25-17:15
マイクロソフト株式会社
テクニカルソリューションエバンジェリスト 西脇 資哲 氏
プライベートクラウドおよびパブリッククラウドの両方を実現し、連携を可能にするマイクロソフトのクラウドコンピューティングが企業情報システムにどのような影響を与えるのかをご紹介します。さらにクラウドコンピューティングの具体的な利用イメージ・パターンをデモンストレーションを交えてご紹介いたします。IT
テクニカルソリューションエバンジェリスト 西脇 資哲 氏 マイクロソフトにて多くの製品を組み合わせ、価値を広めるエバンジェリスト。1990年代から企業システム、データベース、Java、インターネットのビジネスに関与し、1996年から約13年間オラクル社にてエバンジェリストとして従事。その後、クラウドビジネスを加えたソリューションへ拡大させるべく、マイクロソフト社にてエバンジェリスト活動を継続。.NETはもちろん、JavaやiPhone、Googleアプリケーションなど開発の経験もある珍しいエバンジェリスト。


ディスカッション
テーブル

より活気あふれるIT部門を目指して
~新たな時代にIT部門はどこへ向かうべきか~

Day2 9月3日 (金)
13:25-15:05
ORG
ここ数年における内外の劇的な変化に企業が対応するために、「情報」と「プロセス」に踏み込んで全社を「横串」で見ることができる、IT部門への期待は、これまでになく高まっています。一方では、クラウドコンピューティングの進展により、「IT部門不要論」なども議論されるようになっています。
企業経営を支え、ステークホルダの期待に応える、「活気あふれるIT 部門」はどんなビジョンを持ち、何を目指すべきなのか、そのために現在乗り越えなければいけない課題は何か、IT 部門運営の当事者自身が目指すべき方向について議論してまいります。
統合システム部長 馬場 純夫 氏 議長:
ライオン株式会社
統合システム部長 馬場 純夫 氏
副議長:
アステラス製薬株式会社
コーポレートIT部長 重富 俊二 氏
副議長:
株式会社岡村製作所
情報システム部長 鈴木 泰久 氏
副議長:
富士ゼロックス株式会社
情報通信システム部長 宮下 清 氏
 


ディスカッション
テーブル

ITでビジネスイノベーションができるんかい?
どないしたらええん?
~ビジネスイノベーションを先導する、
IT部門の役割について考えてみよう~

Day2 9月3日 (金)
15:35-17:15
ORG
「IT部門はビジネス・イノベーションを先導するエンジン役となるべき」 近年そう言われてきましたが、今、実際にはどうでしょうか?
見事に飛躍された会社、それとも…… 本ディスカッションでは、IT部門は 革新のエンジン足りえるか?そのための環境、条件をどう整えるか、 私達の歩むべき新しい道について議論します。もしも、その期待に応え切れていないとしたら、 私達は粛々とシステムを開発する部門に徹すべきなのでしょうか?
部長 丹治 紀夫 氏 議長:
日揮株式会社
エンジニアリング本部 情報技術部 部長 丹治 紀夫 氏
副議長:
旭硝子株式会社
情報システムセンター長 神庭 基 氏
副議長:
新日本製鐵株式会社
業務プロセス改革推進部 部長 真辺 純裕 氏
副議長:
DIC 株式会社
情報システム部長 北村 俊伸 氏
 


ディスカッション
テーブル

グループ&グローバル時代の
情報グループ会社のあり方    
~グループ力を発揮して
ビジネスの成功をプロデュースするために~

Day2 9月3日 (金)
13:25-15:05
ORG
どの業界・企業においてもグループ経営の成果とグローバル視点での競争優位を求められています。ICTの果たす役割も一層重要度を増し、グローバル環境でのグループ業績追求の効果発現のためにCIO、IS 部門、情報グループ会社が一体となり戦略視点からの対策を実施する必要性が増しております。
皆様とともにグループ&グローバル環境で今後準備すべき課題を議論し新たな情報グループ会社のあり方をクローズアップしたいと思います。
データセンター事業本部長 江本 茂幸 氏 議長:
インフォコム株式会社
執行役員 データセンター事業本部長 江本 茂幸 氏
副議長:
株式会社サンモアテック
技術・サービス開発部 マネージャー 寺下 真介 氏
副議長:
新日鉄ソリューションズ株式会社
常務取締役 謝敷 宗敬 氏
副議長:
日揮情報システム株式会社
顧問 新藤 一豊 氏
 


ディスカッション
テーブル

情報システムの信頼性向上
~日本の情報システムの品質と
コストは過剰なのか?!~

Day2 9月3日 (金)
15:35-17:15
IT
情報システムの利・活用が、業務に深く浸透しているこの時代、障害を起こさないために、どこまで情報システムの信頼性・安定性を高めていくべきかが、事業継続性を確保する上での重要な課題となっています。
一方で、2009 年度のJUAS企業IT動向調査の中で、基幹系情報システムの月間障害停止時間の日米比較では、日本の情報システムは、北米にくらべ9倍も信頼性が高いことが確認されました。
そこで今回は、情報システムの信頼性向上に焦点をあて、品質とコストのバランスをいかに保って行くかを議論してまいりたいと思います。
特に企画・開発・運用フェーズでの取り組みや、品質を維持するための組織体制のあり方などを中心に、参加者の方々と一緒に議論してまいりたいと考えております。皆様の積極的なご参加をお待ちしております。
取締役電力システム第1本部長 田子 友延 氏 議長:
株式会社テプコシステムズ
取締役 電力システム第1本部長 田子 友延 氏
副議長:
IT エンジニアリング株式会社
常務取締役 N-IT統括 兼 C-IT統括 加藤 亨 氏
副議長:
アサヒビジネスソリューションズ株式会社
執行役員・ソリューション本部長代行 武田 宏 氏
副議長:
株式会社菱化システム
執行役員 ERP 事業部長 川上 宏 氏
 
アドバイザー:
日本情報システム・ユーザー協会 主席研究員
重要インフラ情報システム信頼性向上プロジェクト座長(2008/2009)
玉置 彰宏 氏