講演者紹介

講演者紹介

Day 1 9月8日(木)

基調講演

資生堂の企業理念の実現に向けて
~グローバル時代における資生堂の戦略~

Day1 9月8日(木)
9:35-10:35
株式会社 資生堂
代表取締役 会長 前田 新造 氏
資生堂の企業理念、「私たちは、多くの人々との出会いを通じて、新しく深みのある価値を発見し、美しい生活文化を創造します」。この理念をグローバルにも浸透・定着させていく資生堂の取り組みを、中国事業などの事例を通じて紹介し、日本企業におけるグローバル化への克服課題や、トップとしての決断事例を紹介します。
前田 新造 氏 1970年慶応義塾大学を卒業後、同年(株)資生堂に入社。資生堂の名を冠しないブランドであるイプサやアジアでの新事業の立ち上げ等に従事。国際事業本部 アジアパシフィック地域本部長を経て、2003年取締役執行役員 経営企画室長、2005年代表取締役執行役員社長を経て2011年より代表取締役会長。

特別講演・コンサルティング

変える力を、ともに生み出す。
~ ITで貢献する日本復興~

Day1 9月8日(木)
10:45-11:45
株式会社 NTTデータ
代表取締役副社長執行役員 岩本 敏男 氏
日本は震災という国難に襲われ、企業のみならず、社会システムのあり方までが大転換を求められています。ITをフル活用した最先端の産業モデル構築など、復旧を超え日本復興に貢献するITの役割について提言いたします。
岩本 敏男 氏 1953年長野県生まれ。 1976年 東京大学 工学部精密工学科卒業、同年 日本電信電話公社入社。 1988年のNTTデータ通信株式会社(当時)分社以降、 決済ソリューション事業本部長、金融ビジネス事業本部長等を歴任し、 2008年取締役常務執行役員 金融分野担当に就任、2009年6月より現職。 近著「IFRS時代のレポーティング戦略」。


ランチョン
セッション

変革に備える “Platform-based Information Management”


【先着順 100名】
Day1 9月8日(木)
12:00-12:45
新日鉄ソリューションズ株式会社
常務取締役 ITインフラソリューション事業本部長 宮辺 裕 氏
クラウドが今や社会基盤となる中で、情報システムは人間・実世界との融合により新しいアーキテクチャへ。その中で企業情報システムは、様々なIT技術が取り込まれたプラットフォームとなる。そのプラットフォーム化への流れと活用について説明致します。併せて新世代のデータセンター活用について、デバイスとクラウドの共進化の進展を踏まえBCP観点からの解説致します。
宮辺 裕 氏 1980年4月に新日鉄入社。2002年新日鉄ソリューションズ 産業システムソリューショ ン事業部 産業ソリューション第二部長を経て、2004年にソリューション企画・コン サルティングセンター所長。2005年取締役。2006年取締役 技術本部システム研究開 発センター所長。2009年より現職。


ランチョン
セッション

Microsoft Hyper-V Cloud~マイクロソフトのプライベートクラウド~


【先着順 100名】
Day1 9月8日(木)
12:00-12:45
日本マイクロソフト株式会社
クラウド&ソリューションビジネス統括本部  インフラストラクチャー営業本部  本部長  
越智 史雄 氏
現在、多くの企業がクラウドサービスを検討していますが、それぞれの企業のビジネス戦略やIT環境に合ったクラウドサービスの導入が求められる一方で、実際には自社におけるクラウド化(プライベートクラウド)とパブリッククラウドの使い分けや導入にあたって、仮想化の対象やセキュアで効率のよい運用の検討など、その検討項目は多岐に渡り、多くのお客様がどこから始めればいいのか悩みを抱えています。本セミナーでは、マイクロソフト社内ITのベストプラクティスを交えながら弊社のクラウド戦略をベースにクラウドのメリットやその方法をご紹介いたします。今後のクラウド対応への参考にして頂ければと思います。
大手ソフトウェアベンダーでシステムエンジニアおよびコンサルタントを経て、2002年よりマイクロソフトに入社。以後、通信およびメディア企業向けのシステムエンジニアチームをリードし、現在、大手企業向けのデータセンター関連のソリューション営業およびエンジニアのチームを統括。


ランチョン
セッション

コスト半減のエイジレスIT戦略
~システムリフォーム~


【先着順 100名】
Day1 9月8日(木)
12:00-12:45
株式会社ソフトロード 代表取締役社長 劉 忱 氏
アイテック阪急阪神株式会社 ビジネスソリューション事業本部 営業部 部長 飛田 正之 氏
日経コンピュータで「さらば新規開発 ITリフォームで投資効果を最大化」と大きく報道されたように、リフォームの利用が広がり、大きな成果を上げております。その手法を編み出した当社は、130 を超える開発経験の元に、格段の高品質、低コスト、低ユーザー負担のシステムリフォームをご紹介致します。
・ システムリフォームの概要
・ システムリフォームがIT 業界を大きく変える理由
・ 阪急阪神グループでのリフォーム事例の紹介
劉 忱 氏 中国北京で日系半導体メーカーに入社、設備管理、生産管理を担当しました。 1998年に来日し、日本向けソフトウェア開発を始めました。 2001年 株式会社ソフトロード設立、2004年代表取締役社長に就任、長年、業務アプリケーションの開発、管理、改善に携ってきました。
飛田 正之氏 1990年に阪急電鉄に入社以来、一貫して情報システム開発・運用・保守に従事。現在は営業部兼首都圏システム部長として、一般企業に対するシステム提案を行っており、受注後のシステム構築プロジェクトにおいては積極的にオフショア開発を推進している。


ランチョン
セッション

IBMの次世代ITビジョン~Smarter Computing~


【先着順 100名】
Day1 9月8日(木)
12:00-12:45
日本アイ・ビー・エム株式会社
システム製品事業 執行役員 三瓶 雅夫 氏
年々増加する保守運用費用、システム利用における非効率性、新サービスの即時提供の要請、情報爆発と膨大な蓄積データから知見を獲得する必要性-こうした我々をとりまくさまざまな課題を解決するために、IBMは今後10年をみすえた新しいインフラ構築のためのビジョン「Smarter Computing」を提唱しています。本セッションでは、これらの課題を解決するためのIBMの取り組み、お客様事例ならびに実現手法について解説いたします。
三瓶 雅夫 氏

1989年 日本アイ・ビー・エム株式会社 製造システム事業本部入社

1999年 米国IBM本社勤務

2001年 NTT事業部 営業部長

2004年 システム製品事業 クロス・ソリューション事業部長

2007年 金融事業部 ソリューション事業部長

2008年 製造システム事業部 理事 第二事業部長

2009年 未来価値創造事業 理事 クラウド・スマーター事業部長

2010年 システム製品事業 執行役員

コンサルティング
セッション

仮想化を用いた IT統合基盤構築のススメ
~仮想化技術はあなたに何をもたらすか~

Day1 9月8日(木)
14:10-15:05
株式会社アイ・アイ・エム
執行役員 兼 コンサルティング・フォー・コンピュータパフォーマンス 上級コンサルタント
住友 邦男 氏
事業単位や業務単位別にシステム開発や運用を行う企業が多い現状において、仮想化技術を活用したシステム統合を行うと予想外の性能問題を招くことがあります。
そのような事態を予防するために、縦割り組織によるシステム開発・運用の弊害を明確にし、それらを解決する手法を考察します。
またシステム統合を行うIT統合基盤をスリム化し、効果的なシステム開発・運用の体制を確立するためのチェックポイントを紹介します。
住友 邦男 氏 ユーザ/ベンダーの両方の立場において、システム運用・開発に延べ10年ほど従事。メインフレームからオープンシステムまで、幅広い業務をこなして経験を積む。(株)アイ・アイ・エムに入社後は、10年以上システム性能評価に携わり、多くのお客様のシステムコンサルティングを実施。特に大規模ユーザにおけるオープンシステムでの性能評価、コンサルティング経験が豊富。

コンサルティング
セッション

企業を成長させる情報活用の環境構築
~日本企業のためのビジネス・アナリティクス~

Day1 9月8日(木)
14:10-15:05
SAS Institute Japan株式会社
ビジネス開発本部 プラットフォームグループ 部長 池本 洋信 氏
日本企業は優れた生産財を供給することで世界にその地位を確立してきましたが、その源泉となったのは「チームワークによる知の創出」です。
一方、企業の情報活用のためのIT システムは、レポートやOLAP に代表されるBI(ビジネス・インテリジェンス)から、将来予測・最適化までを支援するBA(ビジネス・アナリティクス)へと進化したことで、ようやく日本的な知の創出を支援し、さらにドライブしうるところまで来ました。
本セッションでは、日本企業が情報活用により企業価値を高める手段としてBA を取り込んで行く上でのIT 要件、IT 組織について解説します。
池本 洋信 氏 大手システムベンダーにて、基幹系システム導入やDWH構築プロジェクトに多数従事。2001年 SAS Institute Japan株式会社 入社後は、データ統合から、データ分析、BIまで、幅広い業種への提案・導入コンサルティング・構築を担当。現在は、企業に散在するデータを活用し企業戦略に活かすSASの情報系基盤ソリューションの販売戦略を担当。

コンサルティング
セッション

これからの企業IT ‒ 震災後のプライオリティ

Day1 9月8日(木)
16:30-17:25
アクセンチュア株式会社
テクノロジー コンサルティング本部 イノベーション&アライアンス統括
エグゼクティブ・パートナー 沼畑 幸二 氏
東日本大震災以降、日本企業は今までの事業成長のみならず、事業継続の観点からも様々な取り組みを実施されています。
今回の災害を受けBCPやディザスターリカバリの大幅な見直しや、短期~中長期での対策が必要とされる節電への喫緊の対応が求められる今、データセンターやIT設備の在り方だけでなく社員の働き方にも影響を与え、改めて企業ITの在り方が問われています。 今後、企業ITはどうあるべきかについて、災害時のIT課題や問題点等の事例を踏まえ、講演いたします。
沼畑 幸二 氏 外資系コンピューターメーカーにてSE、ネット系コンサルティング会社のテクノロジー担当副社長を経て2003年アクセンチュア入社。通信・ハイテク産業、メディア、製造、流通、金融、化学、公共サービスなど、多岐に渡る業界でのシステムインテグレーション、ITコンサルティングに携わる。現在、ITでどう経営に貢献するかを支援すべく、IT戦略立案、ITアーキテクチャデザイン、ITガバナンスを中心に手がけている。また、新しいITの利活用、最近ではクラウド・コンピューティングやスマートフォン等のイノベーションにも注力している。

コンサルティング
セッション

企業の競争力を支えるIT活用領域とは
~顧客・製品・サービス領域への拡大に向けて~

Day1 9月8日(木)
16:30-17:25
株式会社 野村総合研究所
システムデザインコンサルティング部 部長 舘野 修二 氏
パッケージソフトウェアやクラウドサービスの活用が急速に進展してきており、基幹システムの開発と維持を主体としてきたIT部門は、その存在意義の変容を迫られています。
IT部門が企業の競争力に貢献できる領域は何なのか、市場の構造変化から受ける影響や先進企業のIT活用事例を交えながら考察します。
舘野 修二 氏 1987年慶応義塾大学経済学部卒業後、野村総合研究所に入社。 大手コンビニチェーンの基幹システム開発に約10年間従事後、研究開発部門を経て2003年より製造・サービスを中心にITコンサルティングを実施。

 

ユーザー事例
セッション

武田薬品におけるIT活用

Day1 9月8日(木)
13:00-13:55
武田薬品工業株式会社
事業戦略部 シニアマネジャー 沼田 智 氏
武田薬品では情報システムの戦略・企画機能を社内にもち、開発・運用機能をアウトソーシングしている。社内機能は事業戦略部の一機能として会社全体の戦略・重要施策と整合をとりながら進めています。近年急速に進めてきたグローバルなビジネス運営体制の整備とそれを支えるIT活用への取組みについて紹介します。
沼田 智 氏 武田薬品工業株式会社において、情報システムの企画業務を中心に従事し、システム開発・運用のアウトソーシング、基幹システム・インフラの刷新、コミュニケーション改善に向けた取組み、インフラのグローバル連携などを推進してきている。


ユーザー事例
セッション

人材育成について

Day1 9月8日(木)
13:00-13:55
株式会社東レシステムセンター
相談役 重松 直 氏
情報システム分野においても人材は重要な経営資産です。その人材資産の価値を高めたり、また個々人の満足感を高めたりするためには、人材育成自体の考え方や施策に加えて、その土台となる組織や組織運営の施策、業務遂行の考え方なども重要です。
ユーザー企業における人材育成や組織運営などの経験に基づいて、これらの考え方や具体的な施策をご紹介します。
重松 直 氏 1969年に東レ株式会社に入社。工場の制御設備の設計や保全を30年間担当した後、情報システム担当へ。2002年に東レの情報システム部門長となり、2009年からは東レシステムセンター(情報子会社)の会長も兼務。この間、東レグループの情報システムの貢献度向上、構造適正化、グローバル化、人材育成などに取り組んできた。2011年6月より東レシステムセンター相談役。


ユーザー事例
セッション

コマツにおけるIT部門の役割と組織力の強化

Day1 9月8日(木)
15:20-16:15
コマツ(株式会社小松製作所)
執行役員 情報戦略本部長 山根 宏輔 氏
コマツの建設・鉱山機械ビジネスは全世界で展開されています。その活動を支える基幹システムやネットワークを始め、グループ全体のICTを統括するのが情報戦略本部です。今年度から、グループの組織力、特にICT能力向上を目指し、業務プロセスまで踏み込んだICT教育を開始しました。システムを理解するには、まずそのベースとなるオペレーションの理解が不可欠です。
山根 宏輔 氏 1981年コマツ入社以来、経理財務畑を中心に歩んできた。コマツの損益計算や連結決算のシステム再構築、米国半導体製造装置メーカーとのジョイントベンチャー出向、コマツアジア駐在、本社の広報IR部長と、異なる環境、地域で幅広く経験を積み、2008年4月からシステム部門長の職にある。これまで自身がサービス提供を受けてきたシステム部門を、ユーザー目線と経営視点で変えていくのが、今の情報戦略本部長としての役目である。


ユーザー事例
セッション

グローバル化・クラウド化時代のビジネスIT基盤の
事例紹介
~SOA・ERP・SaaS・プライベートクラウド等を考える~

Day1 9月8日(木)
16:30-17:25
オリンパス株式会社
コーポレートセンター IT 本部 本部長 北村 正仁 氏
多くの企業がグローバル化への対応を進める一方、ITの世界ではクラウドコンピューティグの登場で、新たなIT基盤のあり方が模索されています。このグローバル化とクラウド化の流れをどのように捉えるのか? SOA、ERP、SaaS、プライベートクラウド等をキーワードに オリンパスの事例をご紹介致します。
北村 正仁 氏 1982年にオリンパス入社後、内視鏡、レーザーピックアップ、MOドライブ等の設計・開発を担当し、長年産業機器事業に従事。その後、シンガポール勤務を経て、2002年SAP導入の全社プロジェクトに参画。2003年 IT戦略推進室長として本社ITに異動。2006年 IT改革推進部長としてIT統括本部の設立やIT戦略の策定を担当し、2009年からIT統括本部長(現職)。

ディスカッション
テーブル

「動かないコンピューター」はなぜ動かなかったのか
~失敗事例から考察するITと事業戦略のあり方について~


【先着順 120名】
Day1 9月8日(木)13:15-15:05
本当に動かなかったわけではなくとも、「度重なる追加要求により大幅にコストが増加した」「仕様通りに作られたにもかかわらず想定された費用対効果が出ない」など、経営の視点から見て成功したとは言い難いプロジェクトの経験を持つ方は多いのではないでしょうか?
本ディスカッションテーブルでは、フォーラムに参加している各社が過去に経験した事例を持ち寄り、失敗から学ぶプロジェクト成功の鍵について議論を行います。
北村 俊伸 氏

議長:
DIC株式会社
情報システム部長 北村 俊伸 氏

副議長:
旭硝子株式会社
情報システムセンター長 神庭 基 氏
副議長:
新日本製鐵株式会社
業務プロセス改革推進部 部長 真辺 純裕 氏
副議長:
株式会社損害保険ジャパン
IT企画部 部長 北川 栄一 氏


ディスカッション
テーブル

クラウド時代の情報部門 期待と課題


【先着順 120名】
Day1 9月8日(木)
13:15-15:05
クラウドは、プライベートクラウドも含めればもはや机上の概念から現実のソリューションとして定着しつつあります。また今回の震災で柔軟性や迅速性などBCMの観点からもクラウドサービスがあらためて注目されています。情報部門では、クラウド活用が経営層やユーザー部門から期待される一方、採用の評価軸をどう定めるか、セキュリティーなど社内規定をどう適応するかといった課題が浮上しています。クラウド時代の情報部門の在り方についてニーズや課題を紐解きつつ議論したいと思います。
謝敷 宗敬 氏 議長:
新日鉄ソリューションズ株式会社
常務取締役 謝敷 宗敬 氏
副議長:
インフォコム株式会社
執行役員 データセンター事業本部長 江本 茂幸 氏
副議長:
株式会社サンモアテック
技術・サービス開発部 マネージャー 寺下 真介 氏
副議長:
日揮情報システム株式会社
経営企画室長 飯島  雅 氏


ディスカッション
テーブル

短期施策を超えた真のBCPへのチャレンジ
~「想定外」はなし、BCPは「着眼大局着手小局」で~


【先着順 120名】
Day1 9月8日(木)
15:35-17:25
3月11日、その日は、我々情報システムに携わる者にとって、BCP再考の契機となりました。「想定外」という言葉を失った今、BCPを体系的に捉え、各企業の業種業態、経営方針に沿った投資効果を踏まえた、継続的なBCP対策が必須となります。本ディスカッションテーブルでは、皆さんとともに一過性ではない、真の事業継続のための次の一手を考えていきましょう。
西 忠彦 氏 議長:
東レ株式会社
情報システム部門長 西 忠彦 氏
副議長:
サッポロビール株式会社
ITソリューション部 部長 駒澤 正樹 氏
副議長:
東京海上日動火災保険株式会社
IT企画部部長  玉野 肇 氏
副議長:
東洋インキSCホールディングス株式会社
生産物流本部情報システム部長 村松 禎夫 氏


ディスカッション
テーブル

ホンマでっか?IT主導で業務改革


【先着順 120名】
Day1 9月8日(木)
15:35-17:25
「システムを開発し運用・保守する存在から、業務改革の推進役へ」と、IT部門に対する期待は益々高まっていますが、「企業IT動向調査2011」の結果からは、こうした期待に応えられている企業は半数に満たないといった現実も見えてきます。
業務部門に一歩踏み込み、IT主導で業務改革を進めるのは中々大変なこと。我々が果たすべき役割と、果たすために取り組むべきことについて、皆さんと一緒に議論したいと思います。
下村 匡 氏 議長:
関西電力株式会社
経営改革・IT本部 IT企画部長 下村 匡 氏
副議長:
パナソニック株式会社 理事
コーポレート情報システム社 社長 青山 光洋 氏
副議長:
住友電気工業株式会社
情報システム部長 奈良橋 三郎 氏

JUASクローズアップ
セッション

“IT活用の壺” プロジェクトリーダー達の真剣議論
「ITだけでは勝てない!ツꀀ ツボを押えて溝を越える」
~公開研究会 業務改革は“しくみの構築と定着”~


【先着順 80名】
Day1 9月8日(木)
13:15-15:05
IT活用研究会は、ユーザー目線で、業務改革に直結するIT導入のあり方を研究しています。最新ITツールが生活をどんどん便利にしていますが、企業では、便利なITツールの導入だけで、企業の競争優位をもたらすでしょうか?日々進化するITを効果的に活用するには、押えておかなければならない“ツボ”と、越えなければならない“溝”が社内にたくさんあることがわかってきました。各社の業務改革としくみの構築ノウハウについての真剣議論を公開します。
2010年度幹事団 2010年度幹事団 議長団:

花王株式会社
浜田 文吾 氏

伊藤忠商事株式会社
法月 眞澄 氏

積水化学工業株式会社
竹内 守 氏

株式会社日立コンサルティング
伊藤 泰樹 氏

JFEスチール株式会社
川島 俊明 氏

株式会社ローソン
石原 稔 氏

 

JUASクローズアップ
セッション

あなた「情報システムをマネジメント」していますか?
~情報システムにおけるマネジメントの本質に迫る~


【先着順 80名】
Day2 9月8日 (木)
15:35-17:25
東日本大震災を機に繰り返される「想定外」というキーワードは、我々に何を突きつけているのでしょうか。おおきなシステム障害が企業の社会的信頼すら揺るがしかねないなか、そして「クラウド・コンピューティング」の実用が眼の前に迫るなかで、担うべき役割とは何か?皆さまと共に論じて認識を深めたいと思います。
上野 耕司 氏 幹事団:

JUAS システム運用研究会
部会長
JX 日鉱日石インフォテクノ株式会社
システム統括部
副部長
技術士(情報工学部門)文部科学省登録
(独)情報処理推進機構(IPA)
プロフェッショナル委員
上野 耕司 氏
副議長:
株式会社東レシステムセンター
相談役
重松 直 氏
副議長:
大同火災海上保険株式会社
取締役 情報システム部長
島田 洋之 氏
副議長:
株式会社JTB 情報システム
常務取締役 経営企画部長
野々垣 典男 氏

 

Day 2 9月9日(金)


基調対談

ICTが変えるコア・ビジネスの未来

Day2 9月9日(金)

9:20-10:20

ビジネスにおけるイノベーションの実現にICTはどのように貢献するのか。 またその実現に向けて、CIOやIT組織は何をすべきか。 東日本旅客鉄道が推進する、ICTを駆使した新規事業領域の要諦を、インタビューを通じて掘り下げます。
小縣 方樹 氏 東日本旅客鉄道株式会社
取締役副会長 小縣 方樹 氏

 

・1952年生まれ
・1974年 東京大学工学部卒業、国鉄入社
・1987年 東日本旅客鉄道(株)入社
・1998年 鉄道事業本部安全対策部長
・2000年 広報部長
・2002年 取締役鉄道事業本部運輸車両部長
・2004年 常務取締役鉄道事業本部副本部長
・2006年 常務取締役IT事業本部長、鉄道事業本部副本部長
・2008年 代表取締役副社長 鉄道事業本部長、IT・Suica事業本部長
・2010年 代表取締役副社長
・2011年6月より取締役副会長

山野井 聡 氏

インタビューアー:
ガートナージャパン株式会社
リサーチグループバイスプレジデント 山野井 聡 氏


特別講演・
コンサルティング

ITによる企業競争力の向上
~ビジネスの成功基盤の確立~


[同時通訳あり]
Day2 9月9日 (金)
10:35-11:35
今日の企業において、ITはビジネスにおける核として最も重要な位置を占めております。「強い」企業は、ITの能力を最大限に活用しながらビジネスを成長させ、また増え続ける顧客の要求にも応えています。今後、IT部門とビジネス部門の連携は益々重要になり、IT部門には企業の戦略の理解も求められます。本セッションでは、IT部門が企業の目標と連携し、ITを利用して必要とされる競争優位性を保つには何が必要かをお話いたします。
キンバリー・S・スティーブンソン 氏

インテル コーポレーション
インテルIT部門 副社長 キンバリー・S・スティーブンソン 氏

キンバリー”キム”スティーブンソンはインテルIT部門の副社長で、グローバルITオペレーション&サービス担当部長です。データセンター管理、ネットワークと通信、エンタープライズ・アプリケーション・サポート、クライアント・コンピューティングおよび社員用24×7対応サービスデスク等のインテルの世界にまたがるインフラストラクチャーの戦略立案から実行までをリードしています。


ランチョン
セッション

ITシステムの可視化による投資効率最適化の実現


【先着順 100名】
Day2 9月9日(金)
11:50-12:35
株式会社アイ・アイ・エム
営業本部 東日本営業部 第二営業課  シニアマネージャ 森山 哲臣 氏
システム部門長の方々は、自社のシステムの現状や投資対効果について、経営陣に的確にかつ簡潔に説明することが求められるようになりました。
そのためには、システムの稼動状況や有効度に関する情報を正しく、さらには分かりやすく把握できる仕組みが必要になります。
本セッションでは、システムの利用状況や活用状況を効率的に確認するための仕組みをご紹介します。
森山 哲臣 氏 大学を卒業後、(株)アイ・アイ・エムに入社。1年間の研修を経て営業部門に配属され、新規顧客開拓を担当。
その後、営業部隊を統括しながら既存顧客のサポートも担当し、さまざまな業種の大規模システムに関する運用管理や性能管理をSEと協調して支援。
自社で開催するパフォーマンス管理セミナーの講師も担当。


ランチョン
セッション

クラウド時代に、これからの仮想化で実現すべきキーポイント
~仮想化初期の総括とクラウドに向けて~


【先着順 100名】
Day2 9月9日(金)
11:50-12:35
ヴイエムウェア株式会社
プロフェッショナル サービス シニアコンサルタント 岡 浩太郎 氏
サーバー統合の技術としての仮想化採用が進み、多くの企業では、インフラ統合や共通基盤化、BCPへの適用など本格展開に向けた検討段階に来ています。
一方、急速に注目を集めているクラウドですが、仮想化とクラウドの境界が不明確なまま議論が進んでいる場合も多く見られます。
本セッションでは、お客様の仮想化環境を構築してきたコンサルタントより、クラウドと密接に関わる土台としての仮想化について、これまでの課題を整理し、クラウド時代に各社に最適なビジネスインフラのタイプ設定、実現に向けてのキーポイントについて解説します。
岡 浩太郎 氏 ヴイエムウェア株式会社のシニアコンサルタントとして、多くの企業の仮想化基盤構築を成功に導く。物理インフラストラクチャと標準仮想インフラストラクチャとの比較による気づき、お客様の運用イメージの共有から始める仮想化プロジェクトの推進及び仮想インフラを最大限に生かす設計・運用の支援をテーマとしたコンサルティングを実施。テクニカルアカウントマネージャープログラムや各種研修にも従事。


ランチョン
セッション

ビジネスに直結するアカマイ エッジ プラットフォーム


【先着順 50名】
Day2 9月9日(金)
11:50-12:35
アカマイ・テクノロジーズ合同会社
社長 池 真之 氏
技術本部長 新村 信 氏
今日の企業経営者やビジョンを持つビジネスリーダーにとっての大きな課題は、絶えず変化するビジネスとそれを支えるITインフラのギャップにあります。そのギャップを解決する手段として、近年、ITガバナンス、EA、SOAなどが注目されてきましたが、継続的で、実践的な成果をあげるには、まだ乗越えるべき壁があります。この課題を解決するためには、固定的なIT投資を管理しつつ、変化に対応し、変化を創造するためのインターネットクラウドの活用すること、すなわち、オンプレミスとインターネットクラウドを最適にバランスさせることが効果的です。グローバルなインターネット空間にある、アカマイのエッジプラットフォームが、如何にして、顧客満足、売上の拡大、コストの適正化を実現し、ビジネスに直接的な貢献をするか、また、クラウドの本質は何か、多面的な視点から、ご紹介いたします。
池 真之氏 東京大学教養学科卒業。リクルートに入社。その後、外資系通信会社、日本BEAシステムズで金融、公共、製造、流通の営業組織を作り、J2EEを実装したアプリケーションサーバを拡販。外資系セキュリティーソフトウェア企業の代表を経て、2011年2月から現職。
新村 信 氏 早稲田大学理工学部電子通信学科を卒業し、日本電信電話公社(現NTT)に入社。電話交換機ソフトウェア、ネットワークオペレーションシステムの開発を担当。ワシントン大学経営大学院留学を経て、SI基盤の研究、開発に従事。マクロメディア(現アドビシステムズ)にてColdFusion, Flex, FMS等を通じてRIA普及を推進。2009年4月より現職。


ランチョン
セッション

失敗しないITリスク管理
~なぜ変更を可視化するのか?~


【先着順 100名】
Day2 9月9日(金)
11:50-12:35
トリップワイヤ・ジャパン株式会社
営業本部 営業推進部 部長 中川 和芳 氏
システムへの変更はシステムに大きな影響を及ぼします。誤った変更や悪意のある変更が及ぼすリスクは計り知れません。そのため、変更をきちんと管理することはITリスク管理に欠かせません。このセッションでは変更の可視化がもたらす効果を確認し、その重要性を考えます。
中川 和芳 氏 ミドルウェアを中心に、オペレーティングシステム、アプリケーションを含めたシステム提案に従事。現職では、ITリスク管理における変更管理の重要性に目覚め、極力運用負荷を減らしながら求められた効果を達成する変更管理の手法を探求している。
コンサルティング
セッション

ビジネスの価値創出と革新をもたらすIT経営の実践的研究の紹介と日本への期待


      [同時通訳あり]      
Day2 9月9日(金)
12:50-13:45
インテル コーポレーション
インテル・ラボ インテル・ラボ・ヨーロッパ・ディレクター シニア・プリンシパル・エンジニア マーティン・カーリー氏
旧来のフレームワークは、ITそのものの評価には成果をあげてきましたが、CIOや経営層にとって真の課題である、ビジネス価値創出や事業への貢献度を測定し向上させるには満足のいくものではありませんでした。インテルでは産学協同研究体を設立し、約5年にわたりグローバル企業やアカデミーパートナーとともに実践的研究活動を推進してきました。本セッションでは、これらの活動を事例をまじえて紹介するとともに、日本での研究活動の有用性について論じます。
マーティン・カーリー氏 マーティン・カーリーはインテルコーポレーションのヨーロッパ地域における研究開発部門を統括しています。マーティンはインテルにおけるITイノベーションのグローバルディレクターとしてワールドワイドなITイノベーションをリードするとともに、国際的なITイノベーションの産学協同研究組織であるIVIを設立し学術研究を推進しています。マーティンは情報工学博士であり、ITイノベーションやITバリューに関する著作・講演を多数行なっています。


コンサルティング
セッション

ICTによる事業継続対応の強化とワークスタイル変革 ~人と地球に優しい情報社会の実現を目指して~

Day2 9月9日(金)
12:50-13:45
日本電気株式会社
プラットフォーム マーケティング戦略本部
本部長
秋本 富士夫 氏
東日本大震災を期に、自治体・企業等でのリスクマネージメントとして事業継続対策(BCP)の必要性と、今後のエネルギー事情を勘案した省エネルギー対策、ひいては低炭素時代への対応を考慮したBCPの必要性が再認識されています。
本講演では、データ保護から、データセンターネットワーク、クライアント仮想化、各種クラウドサービスなど、ICT技術を活用したBCP強化と、低炭素時代に向けた企業でのワークスタイル変革のポイントを、仮想ネットワーク製品やシンクライアントをベースとした「在宅勤務ソリューション」など、具体的な製品・ソリューションの活用を交えながらご紹介いたします。
1980年: 日本電気入社     
交換機システムSE業務に従事     
NEC Philips出向等海外業務に従事
2010年: プラットフォームマーケティング戦略本部 本部長 現在に至る


コンサルティング
セッション

クラウド最前線と富士通の取り組み
~震災を契機とした経営の変革とICT~

Day2 9月9日(金)
15:10-16:05
富士通株式会社
サービスビジネス本部 本部長代理 阪井 洋之 氏
クラウドの活用について、お客様の意識がコスト削減・効率化の目的から、積極的なクラウド活用へ変わり始めています。震災を契機とした防災/業務継続(BCP)での活用を始め、モバイルクラウドによる働き方の変革、新たなビジネス創造、そして社会インフラ基盤としての活用など、お客様のビジネスの変革をクラウドで実現しています。
「人とICTをつなぐ」社会に貢献する富士通のクラウドの取り組みについて、具体的な活用事例を交えて説明いたします。
阪井 洋之 氏 1983年入社。営業企画部門にて、営業戦略、販売推進、パートナーアライアンス、業務改革などを担当。 2006年6月より、製造業担当の営業統括部長。 2007年11月より、マーケティング本部、ビジネスイノベーション本部にて、新規ビジネス開発および事業戦略を担当。 2010年5月より、クラウドビジネス企画本部にて、富士通グループ全体のクラウド戦略、プロモーション、投資管理、制度改革などの推進を担当。 2011年4月より、現職。引き続き、クラウド関連ビジネスの推進に従事。


コンサルティング
セッション

想定外に備える事業継続計画

Day2 9月9日(金)
15:10-16:05
デロイト トーマツ リスクサービス株式会社
取締役 パートナー 丸山 満彦 氏
東日本大震災では、地震・津波の規模、サプライチェーンの寸断、原発事故、電力不足など想定外の事態が相次いで起こりました。電力不足については、今後も続く問題と予想されます。本セッションでは、事業継続計画はどのように策定したら、さまざまな「想定外」に対応できるのかについて解説します。
丸山 満彦 氏 1992年、監査法人トーマツ入社。1998年から2000年にかけてアメリカ合衆国のDeloitte&Touche LLP デトロイト事務所に勤務。大手自動車製造業グループ他、米国企業のシステム監査を実施。帰国後、リスクマネジメント、コンプライアンス、社会的責任、情報セキュリティ、個人情報保護関連の監査およびコンサルティングを実施して現在に至る。


ユーザー事例
セッション

IICTを活かした建設業の成長戦略
-技術を核として利益成長企業へー

Day2 9月9日(金)
14:10-14:55
株式会社大林組
グローバルICT推進室 部長 (兼)エンジニアリング本部情報エンジニアリング部長
日野 泰成 氏
今、我が国の企業はICTによる生産性向上とグローバル化に活路を見出そうとしています。本セッションではBIM (Building Information Model )やモバイルツールによる生産プロセス改革への取組みやグローバル化を見据えたICT整備計画を紹介します。また東日本大震災の事例をもとに、顧客志向のBCP対策についてもご紹介させて頂きます。
日野 泰成 氏 株式会社大林組に入社後、建築構造設計部に従事。その間、英国オヴ・アラップ社派遣を経験。超高層/免震/制振ビルなど幅広い設計を手掛ける。 2000年のIT部門の機構改革を機にIT企画部門に配属。電子商取引、情報共有、原価管理システムの立上げ、戦略、IT会社の更正など企画全般を担当。 その後、工事事務所、建築企画部門を経て、2010年から現職。


ユーザー事例
セッション

イノベーションを支えるグローバルIT/S戦略
~ミッションとチャレンジ~

Day2 9月9日(金)
14:10-14:55
株式会社リコー
IT/S本部 IT/S企画センター 所長 石野 普之 氏
リコーグループの海外における売上げ比率は5割を超え、オペレーションがグローバル化しており、これを支えるITも同様にグローバル化が求められています。
欧米企業の単純なコピーではなく、日系企業の強みを残しつつグローバルITの高効率化を実現するためのグローバルITガバナンスのあり方について模索を続けており、本講演では実際の経験談を交えながらその一旦をご紹介したいと思います。
石野 普之 氏 1984年リコー入社。1984~1999年:主に複写機の設計支援システムの企画、開発、ネットワーク設計、情報共有環境の構築に携わる。2000年~2008年:米州統括販社にてリージョンのITガバナンス責任者、基幹システム構築、構造改革プロジェクト等のプロジェクトリーダーを担当。併せてM&A、買収後の会社統合などにIT面から参画。2009年~:帰国後グローバル・リコーのIT戦略立案、展開、ITガバナンス、ISMS、クラウド共通インフラ等を担当


ユーザー事例
セッション

花王の情報化戦略
~経営に貢献する「情報化戦略」~

Day2 9月9日(金)
16:20-17:15
花王株式会社
情報システム部門 副統括 兼 グローバルビジネスシンクロナイゼーション部長
小和瀬 浩之 氏
経営強化には、商品開発力と同様に、情報やそれを生み出す情報システムのレベルを高めていく必要があります。正確なデータを日々、収集・分析(予測)することにより、マネージメントサイクルが早まり、打ち手(戦術)が変わる、この考えの下、花王グループの業務標準化をすすめるとともに、それを支える情報システムを世界で統一した事例を紹介します。
小和瀬 浩之 氏 1986年花王株式会社入社。システム開発部にて、国内流通システム、海外関連会社システムの構築を担当。 1995年花王インダストリアル(タイランド)出向。IT DirectorとしてSAPの導入を核にした業務改善を推進。2000年より、花王グループの業務標準化と業務改善に従事。 2005年情報システム部門グローバルビジネスシンクロナイゼーション部長 2011年情報システム部門副統括


ユーザー事例
セッション

震災とIT
~そのとき、東京海上日動は~

Day2 9月9日(金)
16:20-17:15
東京海上日動火災保険株式会社
IT企画部長 稲葉 茂 氏
東日本大震災で被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。弊社では被災されたお客様に一日でも早く保険金をお届けできるよう全社を挙げて取り組んでまいりました。この保険会社としての使命を全うするためにIT部門が取り組んできたこと、そして今改めて見直しをしているBCPについてご紹介いたします。各社様でのBCP立案にお役立ていただければ幸いです。

 

稲葉 茂 氏 1982年4月東京海上火災保険(当時)に入社。同年7月にシステム部に配属、以来システム部門一筋。基幹系システム開発やイントラネット基盤構築、商品・事務・システムの全面再構築プロジェクト「抜本改革」などに従事。2011年6月より現職。

ディスカッション
テーブル

迫り来る新たな黒船”コンシューマ発の新技術”にIT部門はどう対応すればよいのか
~クラウドやタブレット端末に代表される新たなITの潮流にIT部門はどう対処したらいいのか、それはIT部門のあり方を変えるのか~


【先着順 120名】
Day2 9月9日 (金)
13:05-14:55
今、ITは企業活動だけでなく個人の日常生活にも深く浸透してきています。スマートフォンやタブレット端末、マルチデバイス環境の普及により、人々はいつでもどこでも必要な情報を入手し、ソーシャルネットワークでコミュニケーションができるようになりました。それらのサービスは、クラウドコンピューティングの強力なパワーが支えています。
またITのコモデティ化は、企業の中でのITの専門家であるべきIT部門のあり方を揺さぶっているのではないでしょうか。
これらの新しいITの潮流に対して、IT部門はどう対応すべきなのでしょうか。コンシューマ発の新技術を活用して、直接価値を提供する表舞台にIT部門は立てるのでしょうか?セキュリティはどう守るのか?社員所有のスマートフォンなどを仕事に使わせるのか?といった具体論から、今後のIT部門のあり方を見据えて、参加者の皆様と議論し、解決策を探りたいと思います。
寺嶋 一郎 氏 議長:
積水化学工業株式会社
コーポレート 情報システムグループ長 寺嶋 一郎 氏
副議長:
コマツ(株式会社小松製作所)
執行役員 情報戦略本部長 山根 宏輔 氏
副議長:
株式会社資生堂
情報企画部長 提箸 眞賜 氏
副議長:
日本放送協会
情報システム局長 梅田 智志 氏


ディスカッション
テーブル

ITグループ会社に求められるイノベーション人材の育成
~めざせ人材の宝庫~


【先着順 120名】
Day2 9月9日 (金)
13:05-14:55
クラウドやスマートフォンなど情報通信分野の目まぐるしい発展に、親会社の期待が高まる中、本質を見極めビジョンを描いてビジネスに活かし、ビジネスの効果を語れる人材が求められています。ITグループ会社には、確かな技術や、実績に裏打ちされたノウハウを背景に、親会社や顧客と新たな信頼関係を築ける素地があります。しかしまだその領域に踏み込めていないのが現状です。ITグループ会社の人材が、新たなトレンドと向き合い、経営的視点で情報を整理・表現し、ビジネスへ寄与できる宝へと飛躍するためのポイントを皆様と探ってまいります。
岡田 定晴 氏 議長:
株式会社NHKメディアテクノロジー
執行役員 情報システム本部 岡田 定晴 氏
副議長:
NTTコムウェア株式会社
取締役 NTTビジネス推進本部 ビジネス企画部長
後藤 恒久 氏
副議長:
キリンビジネスシステム株式会社
取締役 営業システム統轄部長 関澤 伸之 氏
副議長:
株式会社ジェイアール東日本情報システム
 常務取締役 企画部長 楠 重範 氏


ディスカッション
テーブル

ITを活用した新たなワークスタイルの創造


【先着順 120名】
Day2 9月9日 (金)
15:25-17:15
今、企業経営において、多様化、グローバル化、ワークライフバランスなど、これまでにないスピード感やフレキシブルな対応が求められ、ワークスタイルの変革が必要になっています。今般の大震災はこの動きを確実に促進していくものと思われます。
ワークスタイルの変革において、ITの効果的な活用は、大きな武器になり得ます。特に昨今、ネットワークの高速化、スマートフォン・シンクライアント等の普及、SNS等の活用の進展など、ワークスタイルの変革のトリガーとなり得る、新たな技術が次々と登場しており、たくさんの可能性を秘めています。
本ディスカッションテーブルでは、様々な事例をもとに、ITを効果的に活用した、ビジネススタイル・ワークスタイルの変革の可能性と課題について、皆様とともに探ってまいりたいと思います。
重富 俊二 氏 議長:
アステラス製薬株式会社 
コーポレートIT部長 重富 俊二 氏
副議長:
株式会社岡村製作所
情報システム部長 鈴木 泰久 氏
副議長:
帝人株式会社
IT企画室長 石川 研一 氏
副議長:
ライオン株式会社
統合システム部長 馬場 純夫 氏


ディスカッション
テーブル

情報システム信頼性の理想と現実
~震災対応を通して学んだ、実践的BCP/DRとは?~


【先着順 120名】
Day2 9月9日 (金)
15:25-17:15
今回の震災を教訓に、改めて情報システムの信頼性をどう担保するか、BCP(ビジネスオペレーションの復旧を計画する事)、DR(災害復旧対策。データ処理設備の復旧を計画する事)などの対応が問われています。
昨年度のディスカッションテーブルテーマだった、「情報システムの信頼性向上~日本の情報システムの品質とコストは過剰なのか?!~ 」の継続議論として、今年度は特にBCP/DRに力点を置き、皆様と一緒に取り組み状況と何をどのレベルで行なうべきか議論していきたいと考えております。
加藤 亨 氏 議長:
ITエンジニアリング株式会社
常務取締役 N-IT統括 兼C-IT統括 加藤 亨 氏
副議長:
アサヒビジネスソリューションズ株式会社
執行役員・ソリューション本部長代行 武田 宏 氏
副議長:
株式会社菱化システム
執行役員 ERP事業部長 川上 宏 氏
副議長:
JX日鉱日石インフォテクノ株式会社
取締役 業務部長 島田 正志 氏

JUASクローズアップ
セッション

スマートデバイスと社内情報共有


【先着順 80名】
Day2 9月9日 (金)
13:05-14:55
企業内に今まさに導入が始まっているスマートデバイス!本セッションでは、パネリストに主要3キャリアの方を同時にお招きし、我々ユーザ企業がどう活用すればよいのか?何が課題なのか?を本音でぶつけ合い、今後の方向性を模索します。
幹事団:
積水化学工業株式会社
コーポレート 情報システムグループ
原 和哉 氏

株式会社シーエーシー
経営企画部
齋藤 学 氏

日本航空株式会社
IT 企画部
経営サポートグループ
佐々木 敬 氏

ガートナージャパン株式会社
インフォメーション・コラボレーション
リサーチディレクター
志賀 嘉津士 氏

株式会社ティージー情報ネットワーク
企画部 経営企画グループ
町田 智治 氏


パネリスト:
中山 五輪男氏 ソフトバンクモバイル株式会社

有田 浩之氏 株式会社NTTドコモ

中島 昭浩氏 KDDI株式会社


JUASクローズアップ
セッション

「チェンジリーダー」は育成できるのか?


【先着順 80名】
Day2 9月9日 (金)
15:25-17:15
「企業を取り巻く環境変化を踏まえ、自主的にITを活用した業務改革や部門の役割変革をリードし、継続的に牽引できる」ミドルマネジメントは本当に育成できるのか。チェンジリーダーの人材像と求められるスキルを議論しながら、有効な育成プログラムのあり方を探ります。当日は、Facebookを用いたオンラインでの討論も行います。
藤本礼久氏 議長:
全日本空輸株式会社
IT 推進室 企画推進部
企画・業務チームリーダー
藤本 礼久 氏
副議長:
アイエックス・ナレッジ株式会社
執行役員
営業本部長
岩田 好廣 氏
副議長:
株式会社ローソン
IT ステーション システム企画 部長
絈谷 武宏 氏
副議長:
株式会社シーエーシー
サービスビジネス第三部
キャリアアドバイザー
寺池 光弘 氏

総括講演

創発的破壊
~日本のパラダイム・チェンジ~

Day2 9月9日(金)

17:25-18:25

一橋大学
イノベーション研究センター長   教授   米倉 誠一郎 氏
米倉 誠一郎 氏 1953年東京生まれ。一橋大学社会学部、経済学部卒業。一橋大学大学院社会学研究科修士課程修了。ハーバード大学大学院歴史学博士号取得(Ph.D.)。 1995年一橋大学商学部産業経営研究所教授、1997年より同大学イノベーション研究センター教授、2008年よりセンター長。 季刊誌『一橋ビジネスレビュー』編集委員長を務める。 アカデミーヒルズ「日本元気塾」塾長として社会人教育にも尽力。 専門は、イノベーションを核とした企業の経営戦略と発展プロセス、組織の史的研究。著書に『創発的破壊 未来をつくるイノベーション』、『脱カリスマ時代のリーダー論』、『経営革命の構造』他多数。