一般社団法人日本システム・ユーザー協会

• Day2

  9:35

  10:35

  基調対談 K3

  野波 健蔵 氏金 修

  2015.9.4（金）  9:35-10:35

  空の産業革命～ドローンの可能性と未来～

  急速に進化を遂げているドローンはホビー用から業務用に急拡大しています。数年後にはドローンに高性能コンピュータと人工知能が搭載されて、飛行性能と安全性は現在と比較にならないほどに向上します。この結果、10年以内に都会の上空を自由に飛べる日がやって来ます。物流システムが陸上から空中に変わる「空の産業革命」がやって来ます。本講演ではこうしたドローンの可能性と近未来についてお話します。

  【講演者情報】

  千葉大学　特別教授
  株式会社自律制御システム研究所　代表取締役
  野波 健蔵 氏
  

  専門分野は制御工学・ロボティクスで、30年以上にわたって自律制御、ロボティクス、メカトロニクスの研究を行ってきた。ドローンの研究は1998年から開始して、2001年に全備重量15kg程度の小型無人ヘリコプタの完全自律制御に日本で最初に成功した。2001年から小型姿勢センサの研究を始め、2005年からマルチロータヘリコプタの研究を開始し2011年に純国産のオリジナルドローン・ミニサーベイヤーを完成、2012年にミニサーベイヤーコンソーシアムを40機関からなる産学官連携で設立し、現在の会員機関数は150を超える。2013年には大学発ベンチャー(株)自律制御システム研究所を設立して代表取締役を務める。2015年からミニサーベイヤーの量産を始めるとともに、ドローンの高性能化の研究開発に従事している。

  モデレータ：
  一般社団法人 日本情報システム・ユーザー協会
  専務理事
  金 修
  

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