講演内容

  • Day1

    12:00

    12:45

    ランチョンセッション L3

    名和 利男 氏

    2015.9.3(木)  12:00-12:45

    これまでのセキュリティ投資を無駄にする標的型攻撃の現状
    -スピアフィッシングを引き金とする情報流出-

    2015年も増え続ける企業・組織による一連の情報漏えい事件は我々に大きな疑問を残しました。
    大企業の「万全」なはずのセキュリティ対策が、なぜ、たて続けに攻撃者の侵入を許してしまうのでしょうか。
    これは「防御型」の対策は「完璧ではない」ということを世間に明示したとも言えます。
    本セッションでは従来のセキュリティ対策である「防御型」を生かしながら更に強固な防御を実行するため、検知後の対応や体制面からもセキュリティ対策を検討する重要性をお話しいたします。

    【講演者情報】

    ファイア・アイ株式会社
    最高技術責任者(CTO)
    名和 利男 氏

    2014年11月1日、ファイア・アイ株式会社の最高技術責任者に就任。ファイア・アイ入社以前は、航空自衛隊において、信務暗号・通信業務/在日米空軍との連絡調整業務/防空指揮システム等のセキュリティ担当(プログラム幹部)業務に従事。 その後、国内ベンチャー企業のセキュリティ担当兼教育本部マネージャ、JPCERT/CC早期警戒グループのリーダを経て、サイバーディフェンス研究所に参加。 専門分野であるインシデントハンドリングの経験と実績を活かして、CSIRT(Computer Security Incident Response Team) 構築及び、サイバー演習(机上演習、機能演習等)の国内第一人者として、支援サービスを提供している。 同研究所のCSIRTであるCDI-CIRT Externalの設立者である。

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