講演内容
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Day2
15:10
16:00
コンサルティングセッション A7
2016.9.9(金) 15:10-16:00
デジタルトランスフォーメーションを実現する
次世代アジャイルプラットフォームの適用事例と考察UberやAirBnBに代表されるようなクラウドサービスを利用した新興企業による既存ビジネスの参入驚異が、日本国内でも現実味を帯びてきています。
今、多くの企業は、クラウド技術を活用した新しいビジネスモデルへの早急な転換、つまり、デジタルトランスフォーメーションが求められています。
本講演では、海外事例を中心に、デジタルトランスフォーメーションを実現するために、既存ITと新しいITの共存を推進するバイモーダルITの考え方の重要性を確認し、それを実現するための、アジャイル基盤、ITオートメーションとモバイルの積極的な導入、企業アプリケーションのマイクロサービス化とDevOpsへの取り組みなどの事例を紹介し、デジタルトランスフォーメーションに必要な次世代ITアーキテクチャを構成する要素技術を考察します。【講演者情報】
レッドハット株式会社
プロダクト・ソリューション本部
本部長
岡下 浩明 氏
某大手システムインテグレータでオープン系のシステム開発に従事した後、分散オブジェクトシステム開発基盤としてCORBAやJava EEの要素技術開発のプロジェクトに関わる。
2001年 日本BEAシステムズに移籍し、BEA WebLogic Server、BEA AquaLogic などのプリセールスエンジニアとして活躍。2007年 レッドハット株式会社に移籍後、Red Hat JBoss Middleware ビジネス立ち上げの第一人者として、様々な業務に携わる。
現在は、Red Hat JBoss Middleware だけでなく、次世代型のコンテナプラットフォームのRed Hat OpenShift Container Platform、クラウド基盤 Red Hat OpenStack Platformなど、レッドハットが取り扱うすべてのオープンソースソフトウェア製品のビジネス開発、および、ソリューション開発部門のマネージメントを担当。
1991年 立命館大学 理工学卒。