講演者紹介

講演者紹介

Day 1 9月6日(木)

基調講演

持続可能なイノベーション企業のリーダーシップ

【先着順 600席】

Day1 9月6日(木)
9:35-10:35
一橋大学
名誉教授
株式会社富士通総研
経済研究所 理事長 野中 郁次郎 氏
21世紀の経営の本質は持続可能な成長です。これは、不断のイノベーションを実践する最も難しい経営のスタイルです。日々生起する変化と矛盾を、どう創造的にバランスさせていくかのリーダーシップについて考えてみましょう。
前田 新造 氏 経営学者。知識創造理論を世界に広め、ナレッジマネジメントの権威で海外での講演も多数。2008年5月のウォールストリートジャーナルでは、「最も影響力のあるビジネス思想家トップ20」に選ばれた。主な著書:『イノベーションの本質』(共著、日経BP社、2004年)、『イノベーションの作法』(共著、日本経済新聞出版社、2007年)、『流れを経営する』(共著、東洋経済新報社、2010年)、『知識創造経営のプリンシプル』(共著、東洋経済新報社、2012年)など

特別講演・コンサルティング

グローバル経営のパートナーとして

【先着順 600席】

Day1 9月6日(木)
10:45-11:45

株式会社 NTTデータ
代表取締役社長 岩本 敏男 氏
企業経営においてグローバル環境への適応が欠かせない今、IT産業もグローバル環境での自らの成長が求められています。また、グローバル環境において企業経営を先鋭化するために世界の最新技術を取り込んでいく重要性が増しています。
このようなグローバル経営をドライブするパートナーとしてNTTデータの取組をご紹介します。
岩本 敏男 氏 1953年長野県生まれ。
1976年 東京大学 工学部精密工学科卒業、同年 日本電信電話公社入社。
1988年のNTTデータ通信株式会社(当時)分社以降、決済ソリューション事業本部長、金融ビジネス事業本部長等を歴任し、
2008年取締役常務執行役員 金融分野担当に就任、
2009年代表取締役副社長執行役員 パブリック&フィナンシャルカンパニー長、
2012年6月より現職。

近著「IFRS時代のレポーティング戦略」。


ランチョン
セッション
L-1

フレキシブルワークを実現するクラウドサービスの選択

【先着順 120】

Day1 9月6日(木)
12:00-12:45
日本マイクロソフト株式会社
マイクロソフトテクノロジーセンター
シニアアーキテクチャルテクノロジースペシャリスト
小柳津 篤 氏
社会、経済事情の変化とITインフラの進化より、企業が目指すワークスタイルではより柔軟性が重要になってきており、クラウドサービスの採用を検討する企業が増えてきています。
本セッションでは、企業にとって最適なクラウドサービスをどのように選択するのか、実際の企業の実例を交えながら、ご紹介いたします。
小柳津 篤 氏 1995 年マイクロソフト入社。営業 / マーケティング部門を経て、企業のワークスタイル変革支援のスペシャリストとして、ワーク スタイルの変革に関する150社超のユーザ プロジェクトにアドバイザーとして参加。
著書 :「個人と組織のナレッジイノベーション」


ランチョン
セッション
L-2

仮想化環境における性能管理の現状と落とし穴

【先着順 120】

Day1 9月6日(木)
12:00-12:45
株式会社 アイ・アイ・エム
営業本部 東日本営業部 第四営業課
長浦 優 氏
資源の有効活用や、コスト削減を目標に鳴り物入りで導入された仮想化環境ですが、導入後に運用の現場ではどのような問題が起こり、またどのように変わったのでしょうか。 性能管理一筋24年、この道のプロであるアイ・アイ・エムからお客様の事例を用いながら、仮想化環境における管理の難しさ、陥りやすい落とし穴について、解決策とともにご紹介いたします。
長浦 優 氏 大学を卒業後、(株)アイ・アイ・エムに入社。性能管理に関する研修を修了後、営業部門に配属されて新規顧客開拓を担当。その後、ネットワークの性能管理製品の専任営業部隊、セキュリティ製品の専任営業部隊への異動を経て、現在はシステムインテグレータ担当の営業に従事。永年、コンピュータの性能管理製品の提案、販売活動に携わってきたが、特に仮想化環境での営業実績が豊富。


ランチョン
セッション
L-3

ポストPC時代における
エンドユーザーコンピューティングのあり方とは

【先着順 100名】

Day1 9月6日(木)
12:00-12:45
ヴイエムウェア株式会社
プロフェッショナルサービス本部 本部長 野崎 恵太 氏
すでに世の中は“ポストPC時代”になりつつあります。この動きは、企業の情報システムにも波及しており、エンドユーザーは、自身のデスクトップ環境や、アプリケーション、データに、いろいろなデバイスで、いろいろな場所からアクセスしたいという要望を抱えています。本セッションでは、この”ポストPC時代”において、VMwareが実現するエンドユーザーコンピューティングのビジョンと取組みについてご紹介します。
野崎 恵太 氏 ヴイエムウェア株式会社のプロフェッショナルサービス部門を統括。グローバルの製品知識や構築ノウハウを日本で展開するだけでなく、VMwareテクノロジーを顧客のビジネス価値へ変革するために必要となるコンサルティングサービスを創出し、それを提供出来る組織を構築。ヴイエムウェア本社と連携し、日本の顧客の要望や利用例を製品へフィードバックする枠組み形成を推進中。


ランチョン
セッション
L-4

情報セキュリティを支える監視対策とは?
~情報漏洩対策における整合性監視の価値~

【先着順 100名】

Day1 9月6日(木)
12:00-12:45
トリップワイヤ・ジャパン株式会社
営業本部 営業推進部 部長 中川 和芳 氏
情報セキュリティ対策への注目が高まるにつれ、監視の大切さが見直されています。サイバー攻撃の手口が益々巧妙化する中、企業の重要情報を狙う攻撃を完全に防御することは、ほとんど不可能です。そのため、防御をくぐり抜けた攻撃によって生じるシステムの異変を、リアルタイムで発見する対策が求められています。当セッションでは、標的型攻撃にも大きな効果を発揮する監視対策をご紹介いたします。
中川 和芳
			 氏 ミドルウェアを中心に、オペレーティングシステム、アプリケーションを含めたシステム提案に従事。現職では、セキュリティ対策における整合性監視の重要性に目覚め、極力運用負荷を減らしながら求められた効果を達成する整合性監視の手法を探求している。


ランチョン
セッション
L-5

製造業にみるグローバル収益管理
~製品コスト把握からビックデータ活用まで~


【先着順 100名】

Day1 9月6日(木)
12:00-12:45
日本テラデータ株式会社
コーポレート・エバンジェリスト/エグゼクティブ・コンサルタント 金井 啓一 氏
“現時点の会社全体の売上と利益”、“ある製品を生産するのに掛かったコスト”などの把握がタイムリーにできていますか?今、ITを活用したイノベーションが世界で進んでいます。ある大手メーカーでは、製品ロットごとに企画・生産から廃棄までのコストを管理し、収益を増やしています。また、他のメーカーでは、ビッグデータを活用した品質管理に取り組んでいます。本セッションでは、私どもテラデータがご支援している最新の情報活用事例をご紹介いたします。
金井 啓一  氏 日本のデータウェアハウス(DWH)の創生期から、金融業界・産業界におけるDWH・TeradataおよびCRMのマーケティング・販売・コンサルティング・構築・納入に従事し、数多くの導入経験を持つ。現在は、全社DWHであるエンタープライズDWHの戦略および構想策定コンサルティングのリーダーとして、日本企業の競争力強化を狙う。

コンサルティング
セッション
A-2

企業行動に影響を与える情報技術
~今企業ITに求められていること~

【先着順 160】

Day1 9月6日(木)
14:10-15:05
アクセンチュア株式会社
テクノロジー コンサルティング本部
エグゼクティブ・パートナー 沼畑 幸二 氏
スマートフォンやソーシャル・ネットワークなどの進化するコンシューマITは、企業行動にも大きな影響を与えています。実際、これらのテクノロジーを活用して差別化を図る企業が着実に増えています。 今後こうした新しい情報技術を真に活用するためにも、現行の企業ITの構造改革を同時に進める必要があります。本講演では、企業行動に影響を与える情報技術とそれを活用するための企業ITの在り方について事例を交えつつご紹介いたします。
沼畑 幸二 氏 外資系コンピューターメーカーにてSE、ネット系コンサルティング会社のテクノロジー担当副社長を経て2003年アクセンチュア入社。通信・ハイテク産業、メディア、製造、流通、金融、化学、公共サービスなど、多岐に渡る業界でのシステムインテグレーション、ITコンサルティングに携わる。現在、ITでどう経営に貢献するかを支援すべく、IT戦略立案、ITアーキテクチャデザイン、ITガバナンスを中心に手がけている。また、新しいITの利活用、最近ではクラウド・コンピューティングやスマートフォン等のイノベーションにも注力している。

コンサルティング
セッション
B-2

ビッグデータ時代の情報システム部門に必要な視点

【先着順 120】

Day1 9月6日(木)
14:10-15:05
株式会社野村総合研究所
システムコンサルティング事業本部 ITアーキテクチャーコンサルティング部
グループマネージャー 小林 賢治 氏
昨今のシステム部門への期待は、情報システムの最適化だけでなく、企業競争力の向上、イノベーションの創出にまで拡大しています。そうした背景から、システム部門の役割は多岐に渡り、新しい視点が必要となっています。
今後、企業ITアーキテクチャーを検討する上では、どのような論点と考え方が必要なのか、どういった新技術への取り組みが重要となるのか、事例や技術トレンドも踏まえ視点出しを行います。
小林 賢治 氏 1996年 野村総合研究所 入社。情報技術本部配属。主に金融系大規模システムの 基盤設計・開発の経験を経て、2001年よりシステムコンサルティングに携わる。 主要テーマはITアーキテクチャー戦略の立案・設計。特に、クラウド活用戦略、 SOA基盤など、企業の事業戦略を支えるITアーキテクチャー構想案件を多数担当している。

コンサルティング
セッション
F-2

クラウドの不安に挑む
~クラウドを基幹システムで活用するには~

【先着順 100名】

Day1 9月6日(木)
14:10-15:05
新日鉄ソリューションズ株式会社
ITインフラソリューション事業本部 営業本部
副本部長 岡田 康裕 氏
クラウドはTCOの削減始めモバイル化やBCP対策での利用など企業のITにまつわる課題を解決するために有効な手段として注目され始めてから久しくなりました。しかし、その一方で先般のクラウドベンダーによる大規模なデータ消失事故を始めクラウドに対する懸念も露わになっております。
ここでは、企業がクラウドに対する懸念事項にいかに取り組むべきか、クラウド選定の目利きについてそのポイントを解説致します。
新日鉄ソリューションズ株式会社 1995年 新日鉄入社。金融担当部門にて主にメガバンク向け営業等を経験。
(2001年新日鉄ソリューションズ発足)
2008年から、ITインフラソリューション事業本部営業本部営業企画部長として、ITインフラやクラウドのマーケティング責任者。

コンサルティング
セッション
A-4

IT利活用能力を磨きビジネス価値を創り出せ
~インテルが考えるITイノベーション創出企業へのロードマップ~

[同時通訳あり]
【先着順 160】

Day1 9月6日(木)
16:30-17:25
インテル コーポレーション
インテルラボ・ヨーロッパ
上席研究員 ジム・ケネリー(Jim Kenneally) 氏
いま、ITをコスト削減ツールではなく自らのビジネス変革のコアとして活用している企業が競争力を得ています。ITをビジネスに活用するには、何をどのようになすべきか ― これがCIO や企業経営層にとり大きな課題となっています。
インテルはこの課題に対し研究投資を続けています。本セッションでは、その研究成果であるフレームワークIT-CMF や事例の紹介を通じて、企業組織が目指すべきIT利活用の方向性について解説します。
ジム・ケネリー氏 ジム・ケネリーはヨーロッパ各国に拠点を持つインテルラボ・ヨーロッパの上席研究員である。ジムはインテルラボがアイルランド国立大学と共同設立したイノベーション研究組織であるIVIのリサーチ・フェローとして、ビジネスへのIT利活用度を高めるためのフレームワークIT-CMFの研究をリードするとともに、各国で講演を行っている。 ジムはユニバーシティ・カレッジ・ダブリン(UCD)の商学修士を持ち、ITバリュー・ITマネジメントに関する論文を発表している。

コンサルティング
セッション
B-4

事例にみるクラウド活用最前線
経営/ビジネス革新に直結するクラウド活用法とは

【先着順 120】

Day1 9月6日(木)
16:30-17:25
富士通株式会社
サービスビジネス本部ソーシングビジネス推進室
室長 水野 浩士 氏
経営や事業構造の革新、新規ビジネス創出にクラウドを活かす事例が増えています。また、農業や医療・介護、交通、教育、エネルギーなどこれまでICTの活用が進んでいなかった社会インフラの分野においても、クラウドが活用され始めています。
本セミナーでは、クラウドを活用した最新の取り組みについて、お客様のビジネス強化に貢献する事例を交えご紹介します。
水野 浩士 氏 業種営業や民需大手顧客との新ビジネス創造プロジェクトなどに従事。現在はインフラサービスビジネス部門にて、クラウドやサービス商品の企画、プロモーションを担当。

 

ユーザー事例
セッション
A-1

新しい時代のコミュニケーションスタイル Shufoo!
エリア・タイム・モードを意識した情報の最適配信とは

【先着順 120】

Day1 9月6日(木)
13:00-13:55
凸版印刷株式会社
メディア事業推進本部
副本部長 山岸 祥晃 氏
インターネットの拡大は生活者の意識・価値観を大きく変えてきました。一方で、企業はいかにその変化を捉え、新しいビジネスに柔軟に対応できるかが共通課題です。
その中でも、バリュープロポジションを意識し独自性とよりパーソナルに寄り添ったサービスを提供できるかが最重要課題と考えます。11年目を迎えたShufoo!サービスを例にこれからのメディアサービスについてご紹介します。
奥田 兼三 氏 1984年凸版印刷入社。商業印刷分野で営業、制作、セールスプロモーションなどを経験。いち早く画像関連データベースの画像関連データベースの業界横断標準モデルを構築。2001年電子チラシポータルサイト「Shufoo!」を立ち上げ、日本最大級に拡大。現在は、デジタルメディア部門を統括し、新聞、テレビ、WEBポータルとの連携を進めながら、次世代のWEB活用型事業の創出・開発を行う。

ユーザー事例
セッション
B-1

エンパワーメントされた職場を目指して
~個を活かし、パワーを結集する~

【先着順 120】

Day1 9月6日(木)
13:00-13:55
コベルコシステム株式会社
顧問役 奥田 兼三 氏
変化の激しい時代において、ITが果たす役割の重要性は益々高まってきています。お客様により良いサービスを提供して行くためには、社員一人ひとりの意欲と能力を最大限に引き出し、それらを組織の壁を越えて縦横無尽に結びつけ新たな知を生み出す“仕掛け”がますます重要になります。社員の力を信じて、活力あふれた組織作りを行うことでお客様価値の創造にチャレンジしている弊社の取り組みをご紹介致します。
奥田 兼三 氏 1970年 日本アイ・ビー・エム入社。西日本・統括システム部長、西日本サービス事業担当を経て、2002年コベルコシステムに入社。その後、常務取締役、専務取締役を経て、2008年代表取締役社長に就任、2012年3月に退任後、同社顧問役就任。
人材育成や知的資産(秘伝のタレというアセット)推進にも注力。
著書: 2010年 「いい匂いのするITソリューション」共著、ダイヤモンド社.(日本図書館協会選定図書)


ユーザー事例
セッション
A-3

3M戦略を成功に導く情報システム部門の取り組み

【先着順 120】

Day1 9月6日(木)
15:20-16:15
KDDI株式会社
技術統括本部
情報システム副本部長 松尾 恭志 氏
移動体事業と固定事業を併せ持つKDDIでは、その特性を最大限活用した3M戦略を打ち出し、お客さまの獲得、リテンションを推進しています。
この戦略を効果的に実現してゆくためにKDDIが取組んでいる、情報システム施策(顧客基盤、コールセンター、店頭改革等)についてご紹介します。
松尾 恭志 氏 1980年KDD(国際電信電話)入社。主に情報システム部門で開発を担当。
2000年のKDDI合併と前後して営業企画・営業推進部門を担当。
2004年より情報システム部門で再び企画・開発を担当する。
2010年より現職。各種プロジェクトの推進、特にお客さま応対システムの改革を中心に統括している。
2008-11年の4期、JUASスクエア、プロデュース委員会チーフプロデューサを務める。


ユーザー事例
セッション
B-3

情報システムを最適に運用する

【先着順 120】

Day1 9月6日(木)
15:20-16:15
日本たばこ産業株式会社
IT部 部長 引地 久之 氏
環境変化に対応し、進化成長発展する上で、また、グローバルに展開を進める上で、システムの最適運用は不可避になってきています。
変革を進めるビジネス戦略を支援する上で、危機管理、コスト最適化、先進技術活用、グループ全体最適化、人財育成がこれからのITにおいて重要な課題となっています。
JTにおける取組の一環をご紹介させて頂きます。
引地 久之 氏 1980年 日本ディジタルイクイップメント株式会社、1994年コンパックコンピュータ株式会社 情報システム部 部長、2002年日本HP株式会社 情報システム本部長、Asia Pacific Global Support、Director、2008年 8月 日本たばこ産業株式会社、2009年 1月 日本たばこ産業株式会社 IT部 部長

ディスカッション
テーブル
C-1

『IT断食のすすめ』
~この挑戦状にIT部門はどう応えるか~


【先着順 120名】

Day1 9月6日(木)13:15-15:05
ITは社会にも企業にも人々の生活にも深く浸透しており、今や、企業活動にITは不可欠となっています。
しかし、『IT断食のすすめ』という本では、職場にIT中毒がはびこったために生産性を落としていないか、IT活用のメリットがデメリットになってはないか、また、手段としてのITが目的化していないかなどの指摘がなされています。
われわれIT部門は、これらの問題をどのように認識し、これからどのように対応していけば、良いのでしょうか。
より競争力を高め、ビジネスに貢献するためにはIT部門はどうあるべきか、この『IT断食』の挑戦状にどう応えるか、皆様と議論してまいりたいと思います。
須田 真也 氏

議長:
アステラス製薬株式会社
コーポレートIT部長 須田 真也 氏

副議長:
株式会社荏原製作所
情報通信統括部 IT企画室長 池田 和弘 氏
副議長:
関西電力株式会社
経営改革・IT本部 副本部長 稲田 浩二 氏
副議長:
東レ株式会社
情報システム企画部部長 松田 浩 氏
副議長:
富士ゼロックス株式会社
情報通信システム部長 松田 健二 氏


ディスカッション
テーブル
D-1

親子で考える、グループの活性化 


【先着順 120名】

Day1 9月6日(木)
13:15-15:05
日本企業のまわりには閉塞感が漂っています。
これを打開するツールのひとつがITですが、そのためには、与えられたグループのIT機能を担うIT子会社から、ITの更なる活用を実践し、発信し、展開するIT子会社への変容が求められます。
本ディスカッションテーブルでは、IT子会社が変革し、親会社と連携してグループを先導するために必要となる、人材育成・交流、組織・制度、施策・キャンペーンなどについて各社事例をもとに議論を深めたいと思います。
親会社の皆さんからの積極的な反論も期待しています。
佐々木 容 氏 議長:
株式会社JR西日本ITソリューションズ
取締役 JR業務ソリューション本部 本部長 佐々木 容 氏
副議長:
コベルコシステム株式会社
常務取締役 
ソリューション統括本部長 青方 卓 氏
副議長:
株式会社 サンモアテック
取締役 技術・サービス開発部長 兼 大阪システム
事業部長 文 良京 氏
副議長:
宝ネットワークシステム株式会社
取締役 事業統括部長 澤 秀明 氏


ディスカッション
テーブル
C-2

ビジネスを成功に導く情報子会社の新たな役割
~情報子会社のしなやかさを活用した価値創造戦略~


【先着順 120名】

Day1 9月6日(木)
15:35-17:25
情報子会社は1980年代に数多く設立され、その後、時代の変遷を受け、今、大きな岐路に差し掛かっています。外部資本の導入や機能子会社化など、情報子会社の役割を見つめ直す潮流が押し寄せる中、ユーザーでもベンダーでもない、或いはユーザーでもベンダーでもある、というしなやかさを持つ情報子会社だからこそ果たせる役割は何か?強みとは何か? 情報子会社ならではの戦略を皆様と考えて参ります。
加藤 亨 氏 議長:
ITエンジニアリング株式会社
常務取締役 N-IT統括 兼 C-IT統括 加藤 亨 氏
副議長:
AJS株式会社
執行役員 AKグループ事業部 副事業部長
コーポレートサービス部 部長 桃田 猛 氏
副議長:
第一生命情報システム株式会社
執行役員 個人保険システム第一部長 神田 康弘 氏
副議長:
株式会社菱化システム
執行役員 ERP事業部長 田中 昌司 氏


ディスカッション
テーブル
D-2

スマートデバイスで実現する新たなワークスタイル


【先着順 120名】

Day1 9月6日(木)
15:35-17:25
厳しいビジネス環境への対応と、業務効率や生産性の向上、働きやすい仕事環境づくりの両立が求められる中、ワークスタイルの変革が、本格的に求められています。
そんな中、だれでも、どこでも、すぐ使える、スマートデバイス(スマートフォン、タブレット等)の急速な普及は、ワークスタイルの変革のトリガーとなり得る可能性を秘めています。一方、ツールはそろってきたものの、それ以前に解決すべき問題も多々あるのが現状です。
本ディスカッションテーブルでは、導入事例等をもとに、スマートデバイスによるワークスタイルの変革の可能性と課題について、皆様とともに探ってまいりたいと思います。
占部 真純  氏 議長:
伊藤忠商事株式会社
審議役 CIO補佐(兼)IT企画部長 占部 真純 氏
副議長:
JFEスチール株式会社
IT改革推進部長 原田 敬太 氏
副議長:
東京海上日動システムズ株式会社
取締役 玉野 肇 氏
副議長:
株式会社ニチレイ
経営企画部 副部長(情報企画担当) 廣田 一寿 氏

ディスカッション
テーブル
E-2

 今求められる、IT戦略パートナーへの道
~超上流・上流への提案型目利き力を上げろ!~


【先着順 120名】

Day1 9月6日 (木)
15:35-17:25
今、ITに求められているのはイノベーションを起こすITです。 そのためには、ユーザーの要求に応え、質の高いシステムを提供することはもちろん、情報システムグループ会社がよきIT戦略パートナーとなり、親会社のビジネスイノベーションを起こす提案をしていくことが求められています。
情報システムグループ会社は、システマテックに業務を分析できるITスペシャリストとして、超上流・上流から参画し、親会社のビジネス革新をITから支えていくために、親会社のIT部門との関係を整理したうえで、どのような役割・取り組みを行っていくべきでしょうか。
情報システムグループ会社としての役割、組織体制や外的要因など多様な状況要因を分析し、なすべきことは何か、皆様と一緒に考えて参ります。
江本 茂幸 氏 議長:
インフォコム株式会社
顧問 CEO 補佐 江本 茂幸 氏
副議長:
NTTコムウェア株式会社
取締役
エンタープライズビジネス事業本部
営業統括部長 山本 博敏 氏
副議長:
コベルコシステム株式会社
ソリューション統括本部
副統括本部長 執行役員 時崎 充治 氏
副議長:
株式会社トウ・ソリューションズ
取締役 吉田 一彦 氏
副議長:
明治安田システム・テクノロジー株式会社
ITソリューション事業部門
常務取締役 ソリューション第一本部長
川野 眞一郎 氏

 

JUASクローズアップ
セッション
F-1

ビジネス基盤構築の新たなパラダイム:BPM/BPMNの可能性


【先着順 100名】

Day1 9月6日(木)
13:00-13:55
経済産業省
CIO補佐官 平本 健二 氏
業務改革からシステム構築までをシームレスに実現し、マネジメントに直結させる手法としてBPMが注目されてきました。
業務表記手法BPMNの2.0版が整備されたこともあり、ユーザ主導の業務・サービスの実現手法として今後の可能性が期待されています。その動向と試行検証の内容を報告いたします。
平本 健二 氏 大規模システム開発を経験後、コンサルティング会社を経て現職。電子行政全般の戦略立案から技術検討まで取り組む。行政にマーケティング視点を導入した「オープン・ガバメント・ラボ」、府省・地方公共団体横断の社会的基盤としての「文字情報基盤」「復旧・復興支援制度データベース」等のプロジェクトを推進するとともに、アーキテクチャ検討に従事。大学やCIO研修等で人材育成にも取り組む。政府CIO補佐官を兼務。

 

Day 2 9月7日(金)


基調対談

ITでイノベーションー人材こそ起爆剤!

【先着順 600席】

Day2 9月7日(金)
9:20-10:20
リコージャパン株式会社
顧問 遠藤 紘一 氏
今日本は未曾有の事態。ここを切り抜けていくには、知恵≧知識のある人材の育成こそが起爆剤。
CIO(リーダー)と実戦部隊でチームを作り、改善・改革を共働で進め、多角的な実態認識から、知恵を生み出すことが今まで以上に必要です。
経営改革をしてきた企業でも世代交代の中、今まで中心的に活躍してきた人が引退する前に自分達の知恵を伝え、自ら課題を設定し、速くスタートをきれる人材を育てていくことが、今求められています。
遠藤 紘一 氏 1944年生まれ。1966年にリコー入社。米リコー・エレクトロニクス取締役社長、情報システム本部長、資材本部長、生産事業本部長等を経て生産方式改革やSCM構造改革に取り組む。2005年取締役専務執行役員に就任しCINO(経営改革担当役員)、CIOとしてリコーグループ全体の業務改善改革活動を指揮・統括。2008年取締役副社長執行役員に就任し2010年7月よりリコージャパン(株)代表取締役 会長執行役員を経て2012年4月より顧問となり現在に至る。
日高 信彦 氏

インタビューアー:
ガートナージャパン株式会社
代表取締役社長 日高 信彦 氏

 

1976年東京外語大外国語部卒業後、日本アイ・ビー・エム入社。27年にわたり同社の顧客システム開発、大和研究所や米国研究所での製品開発、ビジネス・ソリューション事業で数多くの業績を残す。1996年、アプリケーション・システム開発部長。1999年、CRM社内ベンチャー・コアポイントのアジア・パシフィック担当ジェネラルマネジャー。2001年、アジア・パシフィックCRM/BIソリューション統括。2002年、eビジネス・ソリューションズ CRMソリューションズ参与。

2003年4月、ガートナー ジャパン株式会社代表取締役社長に就任。
テクノロジのトレンド、マーケットのトレンド、他のユーザーがどのようにITを使いこなしているのかという3つの情報を正確に、満遍なく収集し、同時に、ガートナーに蓄積されたグローバルな情報をベースに、迅速かつ的確なアドバイスで日本企業の経営戦略策定をサポートしていくことを掲げている。


特別講演・
コンサルティング

ITからBTへ
~経営の革新を実現するビジネステクノロジー~

【先着順 600席】
Day2 9月7日 (金)
10:35-11:35
シスコシステムズ合同会社
代表取締役社長 平井 康文 氏
従来情報システムは、主に業務の標準化と自動化のために活用されてきましたが、経営環境の変化とグローバル化に伴いイノベーションの源泉となる「人財力」強化の基盤へとその役割を拡大しています。ITからBT(ビジネステクノロジー)への進化が求められているのです。本講演では、地域や時差を超えて人と人が結びつく次世代のワークスタイル、柔軟で迅速なサービスを提供するクラウド、環境負荷を削減するためのソリューションなど、ビジネステクノロジーの活用事例をご紹介するとともに、ビジネステクノロジーを支えるインテリジェントネットワークについてお話します。
平井 康文 平井 康文は、シスコシステムズ合同会社の代表執行役員社長を務め、日本市場向け事業全般を統括している。
2008 年シスコに入社。シスコ以前は、マイクロソフト日本法人で執行役専務として大手法人事業部門を指揮、日本アイ・ビー・エム株式会社で 20 年にわたって営業部門管理職を歴任し、経営企画、通信産業事業、ソフトウェア事業等に携わった。
また、経営品質協議会 幹事、早稲田大学ヒューマンリソース研究所招聘研究員を務め、経済同友会会員としても活動している。
九州大学 理学部数学科卒業。


ランチョン
セッション
L-6

IBMの次世代インフラ・ビジョン
Smarter Computing
~ITの常識を一変させる IBM PureSystemsの全貌~


【先着順 120名】

Day2 9月7日(金)
11:50-12:35
日本アイ・ビー・エム株式会社
常務執行役員 システム製品事業担当
三瓶 雅夫 氏
昨年創業100周年を迎えたIBMが次世代インフラ・ビジョンとして掲げるSmarter Computingの概要・お客様事例、ならびに現行のインフラ・ライフサイクルを抜本的に変革する業界初のエキスパート・インテグレーテッド・システム 「IBM PureSystems」 を解説します。

●ITを取り巻く課題整理とこれまでとは抜本的に異なるニューノーマル時代における要件の解説
●クラウド、ビッグデータ、ワークロード最適化の観点より将来を見据えた基盤のあるべき姿の提言(Smarter Computing)
●Smarter Computingを具現化した全く新しいシステム 「IBM PureSystems」 の全貌
三瓶 雅夫 氏 1989年 日本アイ・ビー・エム株式会社 製造システム事業本部入社
1999年 米国IBM本社勤務
2001年 NTT事業部 営業部長
2004年 システム製品事業 クロス・ソリューション事業部長
2007年 金融事業部 ソリューション事業部長
2008年 製造システム事業部 理事 第二事業部長
2009年 未来価値創造事業 理事 クラウド・スマーター事業部長
2010年 システム製品事業 執行役員
2012年 常務執行役員 システム製品事業担当


ランチョン
セッション
L-7

老朽化対策と改修ニーズを驚異の低コストで解決
主流になるシステムリフォーム

【先着順 120名】

Day2 9月7日(金)
11:50-12:35
株式会社ソフトロード
代表取締役社長 劉 忱 氏
日経コンピュータで報じられたように「再開発よりリフォーム」は、業界の共通認識になりつつある。システムリフォームの概要を紹介すると共に、ユーザー企業の数々の事例から、リフォームの選択、利用、およびその開発結果を紹介します。
劉 忱 氏 ・中国北京で日系半導体メーカーに入社後、設備管理、生産管理を担当する。
・1988年に来日し、日本向けソフトウェア開発を始める。
・2001年 株式会社ソフトロードを設立し、2004年代表取締役社長(現職)に就任する。
・長年に亘り、オフショア開発事業に従事してきた。


ランチョン
セッション
L-8

今、本当に必要なセキュリティ対策 “ユニファイド・セキュリティの構築”を徹底解説!


【先着順 100名】

Day2 9月7日(金)
11:50-12:35
F5ネットワークスジャパン株式会社
マーケティング本部 本部長 山本 哲也 氏
従来の個別管理やネットワークを中心としたセキュリティアプローチでは、クラウド化/マルチデバイス化/高度化する攻撃への対策は困難です。
今、アプリケーション視点で統合化された、新しいセキュリティアーキテクチャ(ユニファイドセキュリティアーキテクチャ)を創造することが必要です。グローバル展開されたアプリケーションを外部脅威から守る、スマートデバイスから安全に利用できるアクセス環境を提供するなど、最新の事例を交えながら紹介します。
山本 哲也 氏 大手ITベンダーやクラウドベンダーにてハードウェア、アプリケーションソフトウェアのマーケティングを担当。現職ではアプリケーションの快適な利用環境やDR,BCPといったビジネスニーズに答えることのできるF5のセキュアかつ、圧倒的なパフォーマンスを提供するソリューションをお客様にわかりやすくお届けするために日々精進中。


ランチョン
セッション
L-9

スマートなシステムへの進化


【先着順 100名】

Day2 9月7日(金)
11:50-12:35
アカマイ・テクノロジーズ合同会社
社長 徳永 信二 氏
現在、インターネットの世界では、様々なサービスがオンライン化し、デバイスはPCから、スマートフォンやタブレットへと、さらにM2Mへと拡大し、通信されるデータボリュームは拡大しています。クラウド、モバイル、リッチメディア、さらにはセキュリティの視点から、どこででも、どのようなデバイスででも、最高のユーザー体験を実現することが大変重要なことであると我々は考えています。
本セッションでは、当社導入事例を中心に、インターネット上におけるチャレンジ、具体的な取り組み、さらに、将来へ向けた展望について考察いたします。

徳永 信二 氏 徳永 信二(1970年10月4日生まれ)は、1995年3月に法政大学文学部を卒業。同年4月、東京機器に入社。
フジ産業、サイトデザインを経て1999年にボーランドに入社。同社にて2002年に営業部長、営業本部長、代表取締役カントリーマネージャー 兼 営業統括本部長、代表取締役社長を経て、2007年1月株式会社ボーランドジャパン代表取締役社長兼Borland Software バイス・プレジデントに就任。
2009年5月1日付でノベル株式会社 代表取締役社長に就任。
2012年4月1日より現職。
コンサルティング
セッション
A-5

ビッグデータの利活用による社会イノベーションの実現


【先着順 160名】

Day2 9月7日(金)
12:50-13:45
株式会社 日立製作所
情報・通信システム社 スマート情報システム統括本部
副統括本部長 兼 ビジネスイノベーション本部長 安田 誠 氏
近年、ビッグデータから新しい価値を見いだし、新たなビジネスを開拓する動きが高まっています。この動きに応えるため、日立はお客さまやパートナーとビジネスの価値を協創するスマート・ビジネス・イノベーション・ラボを設立すると共に、新たなビジネスを実現するソリューション、プラットフォームを整えました。日立のビッグデータ事業の戦略を、社会インフラなどのさまざまな領域でのビッグデータ活用事例を交えてご紹介します。
安田 誠 氏 1982年 アンダーセン・コンサルティング(現アクセンチュア)入社
1991年 Advanced Systems Group アソシエート・パートナー
1994年 ロータス株式会社 コンサルティング事業本部長
1997年 常務戦略企画本部長
1999年 代表取締役社長
2002年 日本アイ・ビー・エム株式会社 ソフトウェア事業部副本部長
2004年 マーケティング本部長
2006年 SAPジャパン株式会社 ソリューション&マーケティング統括本部長
2008年 シスコシステムズ合同会社 副社長(パートナービジネス担当)
2012年2月 株式会社 日立製作所 情報・通信システム社 経営戦略室 副室長
2012年4月 情報・通信システム社 スマート情報システム統括本部 副統括本部長
現在に至る


コンサルティング
セッション
B-5

モバイル、クラウド本格活用時の次世代セキュリティ
対策


【先着順 120名】

Day2 9月7日(金)
12:50-13:45
株式会社シマンテック
APJ テクニカルセールス部門 チーフ・セキュリティ・アーキテクト
ディレクター 山内 正 氏
ビジネス現場におけるスマートフォンやタブレットといったモバイルデバイスやクラウドの本格的利活用を推進するためには、いままでとは異なるこの新しい生態系(エコシステム)に適応した取り組みが必要です。
端末だけでなく効率的かつ安全なアプリケーションやデータの管理から情報漏えい防止、内部統制強化に至るまで、高度・多様化する脅威、複雑化する利用環境を見据えた次世代セキュリティ対策をご紹介します。
山内 正氏 1982年東北大学大学院工学研究科博士課程前期修了 同年株式会社三菱総合研究所入社。
2005年株式会社シマンテック入社。官公庁を中心としたトータルセキュリティソリューションのコンサルティングに従事。
2008年より、株式会社シマンテック総合研究所代表取締役社長。
2012年より、APJ Technical sales organization Chief Security Architectを兼務。


コンサルティング
セッション
A-7

情報をタイムリーに「価値」に変える、インフォメーション・マネジメントとは?


【先着順 160名】

Day2 9月7日(金)
15:10-16:05
SAS Institute Japan株式会社
ビジネス開発本部 IMAグループ 部長 山下 克之 氏
ユーザー部門は、日々データから価値を引き出すための分析に取り組んでいますが、データの容量、多様性が増大し続ける中、必要な情報を瞬時に、かつ、十分に引き出すことが困難になっています。このような状況の下、IT部門ではデータの分析・活用にフォーカスしたインフラを再構築し、データから価値を最大限引き出すための組織やプロセスを整備することが急務とされています。 本セッションでは、データを企業の戦略的資産に変えるための、ビッグデータ時代に求められるインフォメーション・マネジメントのあるべき姿とIT部門が主導すべきプロアクティブな役割について事例を交えながら解説します。
山下 克之 氏 慶應義塾大学大学院卒、アクセンチュア(旧アンダーセンコンサルティング)にて金融サービス、サービス業、官公庁を中心としたSIコンサルティングに従事。
2003年より当社にて、情報系システム導入コンサルティング、分析コンサルティングサービスなどを推進し、現職にいたる。
現在は、企業に散在するデータを活用し企業戦略に活かすSASの情報系基盤ソリューションの販売戦略を担当。


コンサルティング
セッション
B-7

新しい脅威への挑戦
最近のセキュリティ事情と対策のポイント


【先着順 120名】

Day2 9月7日(金)
15:10-16:05
デロイト トーマツ リスクサービス株式会社
パートナー 丸山 満彦 氏
APT攻撃など新しいセキュリティ上の脅威も増加しています。企業を取り巻く脅威やIT環境の変化に伴い、企業のセキュリティ対策についても変化に追従した対応が必要となってきます。このような企業を取り巻く脅威等の変化に応じたセキュリティ対策のポイントをデロイトでグローバルの事例等を交えて説明します。
丸山 満彦 氏 1992年監査法人トーマツ入社。1998年より2000年まで米国DeloITteに勤務。製造業グループ他米国企業のシステム監査を実施。帰国後、リスクマネジメント、コンプライアンス、情報セキュリティ、個人保護情報関連のびコンサルティングを実施。
経済産業省情報セキュリティ監査研究会、情報セキュリティ総合戦略策定委員会、個人情報保護法ガイドライン策定委員会、日本情報経済社会推進協会ISMS技術専門部会等の委員を歴任。2012年3月まで内閣官房情報セキュリティセンター兼務。


ユーザー事例
セッション
A-6

リクルートにおけるITガバナンス
~ITマネジメント拡散時代にむけて~


【先着順 120名】

Day2 9月7日(金)
14:00-14:55
株式会社リクルート
MIT United 局長 小林 大三 氏

スマートデバイス、クラウドサービスなど、ITのコモディティ化に伴い、情報システム部門以外の部署がIT投資を判断、管理するケースが増加しています。
この流れが加速する中、ITの一元管理を担っていた情報システム部門の役割は、どう変化するのでしょうか。一つの取り組み例として、リクルートのITガバナンスの考え方を紹介します。
小林 大三 氏 1991年、株式会社リクルート入社。広報室、新規事業開発室、経営企画室などを経て、2005年にGHR企画室長に就任。人材系事業の戦略策定や提携業務に携わる。2007年にインターネットマーケティング局 局長に就任し、ネット集客施策・機能の開発・運用最適化・知見集約を進める。2009年から、IT部門とネットマーケティングを融合した横断組織であるMIT United (Marketing & IT) を担当。


ユーザー事例
セッション
B-6

食品流通卸の市場戦略とICT活用について


【先着順 120名】

Day2 9月7日(金)
14:00-14:55
株式会社日本アクセス
常務執行役員 情報システム本部長 八代 幸雄 氏
株式会社日本アクセスは2007年4月に西野商事(株)と合併し、2011年3月にファミリーコーポレーション(株)と合併、又ユニバーサルフード(株)を伊藤忠商事より完全子会社化し、2011年10月に伊藤忠フレッシュ(株)の生鮮関連の事業譲渡を受けました。かつてない食品流通業界の変革期に食品卸としての市場戦略と事業統合、再編に伴うシステム統合における現状の課題、今後の方針等についてお話いたします。
八代 幸雄 氏 2007年より株式会社日本アクセスにおいて、IT戦略策定、IT全般統制、ITガバナンス、IT予算策定、IT要員戦略、ITリスクの管理といった情報システム部門の全体マネジメントを担当している。 株式会社日本アクセス入社以前は1974年に伊藤忠商事に入社以来、情報システム業務に従事し、2000年より食料カンパニーCIOとして情報システム部門のシステム企画、開発等に従事していた。


ユーザー事例
セッション
A-8

オムロン顧客マスタ統合事例から見た
データマネジメントの事業価値


【先着順 120名】

Day2 9月7日(金)
16:20-17:15
オムロン株式会社
インダストリアルオートメーションビジネスカンパニー グローバルサービスセンタ
主査 海老原 吉晶 氏
オムロンでは、2000年にCRMシステムの一環として顧客マスタの統合を行いました。今では統一顧客マスタを中心に、営業、コールセンタ、Webサイトなど、一連の顧客データが連携し、事業価値につながるデータ活用の「仕組み」と「風土」が組織に埋め込まれています。
10年間の運用を振り返り、ITがもたらす「真の事業価値」に対する考え方と、今後のIT部門に期待される『エンタープライズ・データマネジメント・オフィス』のコンセプトをお話しします。
海老原 吉晶 氏 1989年 立石電機株式会社(現オムロン株式会社)に入社。社内IT 部門で基幹システムの運用、グループウェアの活用推進、エンタープライズ・アーキテクチャー企画立案に従事した後、2000年よりCRMプロジェクトに参画、顧客マスタの統合によるセールス・プロモーション・サポートプロセスの連携化を実現した。現在は、Web サイトを通じたカスタマーエクスペリエンスの立案と推進を担当。


ユーザー事例
セッション
B-8

企業をとりまく情報セキュリティ事情


【先着順 120名】

Day2 9月7日(金)
16:20-17:15
カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社
内部監査室 室長 山崎 英人 氏
最新の米国セキュリティシンクタンクからの情報や、国内外での基準化、ISOなどの標準化の動き等を、企業視点からお話いたします。
スマートフォンのBYOD問題やプライベートクラウドやパブリッククラウドなど新たに出てきた用語や問題等を含めてお話いたします。
山崎 英人 氏 システム開発担当・コンプライアンス責任者、内部統制対応など、都度新たに発生した案件に関し、企業内で制度の作成や実装、関係当局との調整等を担当。
業務監査・セキュリティ監査・内部統制監査などを現職で担当。
クラウドセキュリティアライアンス日本支部ボードメンバー、ISO27000審査員、CRISC。

ディスカッション
テーブル
C-3

情報子会社と親会社は運命共同体!
明日のIT組織の企業グループ貢献を考える


【先着順 120名】

Day2 9月7日 (金)
13:05-14:55
情報子会社のミッションは各社各様であり組織構成も様々です。しかし、 ITなしに企業運営ができない今日、親会社と情報子会社が一体運営し、企業グループの価値を高めていくことは共通のミッションではないでしょうか。一方で親会社からの出向社員が減少、プロパー社員の比率が高まっています。このような背景の中、運命共同体の意識を維持し、グループとしてのIT組織のあるべき姿にむけて何をすべきなのか皆様と一緒に探りたいと思います。 
横山 透 氏 議長:
株式会社ティージー情報ネットワーク
企画部部長 横山 透 氏
副議長:
JX日鉱日石インフォテクノ株式会社
常務取締役 システム企画部長 島田 正志 氏
副議長:
株式会社JTB情報システム
執行役員
ビジネスソリューション本部 副本部長 伊藤 誠 氏
副議長:
日揮情報システム株式会社
取締役
グループ&グローバルICT事業部 事業部長
飯島 雅 氏


ディスカッション
テーブル
D-3

敢えて今考えるBCP─
頭を冷やして真(ホンモノ)の対策を


【先着順 120名】

Day2 9月7日 (金)
13:05-14:55
3月の東日本大震災、10月のタイの洪水など、2011年はBCPの必要性に改めて注目が集まった年でした。それから約1年が経過した今、我々の取り組みはどのように変化したのでしょうか。社会構造の変化、技術の変化、想定リスク、サプライチェーンの在り方など、多くの真実が見えてきた現在、はたして本当に打つべき実効性のある対策とは何かが問われています。 1年前に取り急ぎとったITに関する対策は、はたしてホンモノだったのか?冷静に振り返ることができる今だからこそできる議論があります。本ディスカッションテーブルで、一緒に企業が取り組むべきBCPとは何かを考えていきましょう。
石川 研一 氏 議長:
インフォコム株式会社
[前]帝人株式会社 IT企画室長 石川 研一 氏
副議長:
アフラック
IT業務統括部 参与 神保 行宏 氏
副議長:
日本航空株式会社
IT企画部長 佐藤 圭一郎 氏


ディスカッション
テーブル
C-4

多拠点の経営を支える日本発の「ITバランス」とは


【先着順 120名】

Day2 9月7日 (金)
15:25-17:15
日本企業が海外M&Aや事業多角化によって多拠点経営を目指す時に、IT部門が直面する壁は欧米発の唯一的なIT斯くあるべき論です。
片や、日本文化の良さを巧みに取入れ、易々とこの壁を乗越えている企業も存在します。 その秘訣は投資配分か?ガバナンスか?
本セッションでは、バランス感覚に優れた企業のIT事例を紹介しつつ、その成功要因を皆様と一緒に探っていきたいと思います。
日野 泰成  氏 議長:
株式会社大林組
グローバルICT推進室 部長 日野 泰成 氏
副議長:
株式会社小松製作所
執行役員 情報戦略本部長 山根 宏輔 氏
副議長:
電源開発株式会社
総務部
IT推進室長
伊藤 和雄 氏
副議長:
横河電機株式会社
情報システム本部・情報システム1部長
今川 克巳 氏


ディスカッション
テーブル
D-4

悩んでまへんか?ユーザー部門との向き合い方
~ユーザー側からIT部門に飛び込んだ
ある部長の悩み~


【先着順 120名】

Day2 9月7日 (金)
15:25-17:15
「企業IT動向調査2012」の重点テーマにあるとおり、IT部門の役割は、 より広く高度なものへと変化し、システム開発、運用の実務は外部委託に移行している様子が伺えます。変化の激しい時代にユーザー側からある日突然IT部門配属になった部長の、戸惑い、素朴な疑問や配属後の経験を通じて、IT部門の役割や将来のミッションを議論していきたいと思います。
伊藤 義彦 氏 議長:
西日本旅客鉄道株式会社
IT本部 担当部長 伊藤 義彦 氏
副議長:
西日本電信電話株式会社
技術革新部 ITガバナンス推進部門長
甲斐 浩二 氏
副議長:
田辺三菱製薬株式会社
情報システム部長 清水 良 氏


ディスカッション
テーブル
E-4

何に使う?スマートデバイス
“味見”したからこそわかる可能性と課題
~お試しから創造的活用への突破口を探る~


【先着順 120名】

Day2 9月7日 (金)
15:25-17:15
ビジネス活用の話題沸騰から早や1年のスマートデバイス。時代の潮流に乗って“味見”導入を進めてきた企業も多い中、期待通りの効果は出ていますか?気がつくと、メールとスケジュールくらい、になっていませんか?今こそ「経営と業務に貢献するスマートデバイス活用」をテーマに、パイオニアとして一歩を踏み出した企業の声を聞き、スマートデバイスの持つポテンシャル、可能性、そこに潜む本質的な課題について、皆さまと一緒に考えてまいります。
徳原 弘志 議長:
キヤノンマーケティングジャパン株式会社
IT本部IT戦略企画部部長 徳原 弘志 氏
副議長:
キユーピー株式会社
経営推進本部 経営企画部
情報企画担当部長 清水 透 氏
副議長:
東日本電信電話株式会社
ITイノベーション部
ITコーディネート部門長 片野 俊樹 氏
副議長:
本田技研工業株式会社
IT本部 グローバルIT戦略管理室
室長 依田 賢治 氏
副議長:
三井不動産株式会社
情報システム部長 清水 徹 氏

JUASクローズアップ
セッション
F-4

「価値」を生み出すためのITガバナンスのあり方について
~新たなフレームワークCOBIT5の適用をコアとして~

【先着順 100名】

Day2 9月7日 (金)
14:00-14:55
ISACA(旧:情報システムコントロール協会)
ISACA東京支部 理事
ISACA国際本部 GRA委員会委員、Area 1 Chair
梶本 政利 氏
これまでITガバナンスやIT内部統制は、企業活動の健全化を担保するため、もしくはコスト削減などのために適用されてきたかと思います。しかし、これから重視すべきキーワードは「価値創造」と考えます。多くの組織で参照されてきましたCOBITが、この4月に大きく改訂されCOBIT5として登場しました。これをコアとして、今後のITガバナンスのあり方の一つを提言します。
梶本 政利 氏 独立経営コンサルタントとして活動。ITガバナンスから、業務改善・改革、人事改革など経営改善の広い領域を扱っている。また、ISACAの理事、ITGIJapanの事務局長を兼務し、ISACAの国際本部の活動にも参加しながら、ITガバナンスに関する普及活動に努めている。またクラウド関連についても、ISACAの共調査研究にも従事している。

総括講演

ソーシャルウェブ時代の新しい働き方
―個人の意識革命とノマドワークスタイルー

Day2 9月7日(金)

17:25-18:25

株式会社spree
代表取締役社長 安藤 美冬 氏
日本経済がゆるやかに下りはじめて久しい今日、リストラ、3年以内の離職率の増加、女性の活用、過去最低基準の平均給与など仕事にまつわる課題が山積みの現代。この状況下、組織から個人へと軸足を移し、新しい働き方を実践している若者が増えています。
ソーシャルメディアを駆使し、時間や場所の制約を受けずに働く「ノマドワークスタイル」の台頭について、会社を辞めてフリーで働く自身の実践例を交えお話させていただきます。
安藤 美冬 氏 慶応義塾大学卒業後、大手出版社を経て現職。
SNSでの発信を駆使し、営業活動をすることなく、複数の肩書で複数の仕事をする独自のノマドワーク&ライフスタイル実践者。MBS-TBS系列『情熱大陸』などのメディア出演多数。セルフブランディングをテーマにした「自分をつくる学校」学長を手がけるほか、書籍やイベントの企画・プロデュース、企業が参画するプロジェクトのアドバイザーなど、企業や分野を超えて活動中。