講演者紹介

講演者紹介

Day 1 9月5日(木)

基調講演

経営視点と現場視点から見たIT
– ITガバナンス 組織と人材 イノベーション -

 

Day1 9月5日(木)
9:35-10:35
ソニー生命保険株式会社
代表取締役執行役員専務
嶋岡 正充 氏
会社の黎明期から今日までビジネスの発展とシステム部門の成長を中心となって体感してきた経験をもとに、成長の段階それぞれにおいて何を考え何をしてきたか、成功要因や失策を振り返り、ITガバナンス、IT組織と人材育成、経営とITの関係などを考察したいと思います。 そして現在IT戦略として実行していること、目指していることにも触れたいと思います。

 

嶋岡 正充 氏 1984年入社 前職時代を含め、ほぼ一貫してIT業務を担当。 企画・開発・運用・技術と幅広く現場を経験。 1998年から執行役員としてIT部門を担当してきた他、経営企画や保険事務などの担当を経て、現在は共創戦略(営業企画)・IT部門を担当。 2004年から取締役 2013年代表取締役就任。 (一社)日本情報システム・ユーザー協会理事。 その他、ITスキルスタンダード協議会委員・産学人材育成パートナーシップ情報処理分科会委員・情報システムユーザースキル標準委員会委員長を歴任。 2006年度情報化促進貢献個人表彰経済産業大臣賞受賞。

特別講演

加速する技術革新の先にある「淘汰」と「創造」
~ 未来を見通すNTT DATA Technology Foresight

 

Day1 9月5日(木)
10:45-11:45
株式会社NTTデータ
代表取締役社長
岩本 敏男 氏
指数関数的に発展するITによって大きなパラダイムシフトが起こり、これまで常識とされていた仕組みの淘汰が始まっています。技術発展が一定以上進行した際に起こる破壊的イノベーションに着目し、これからどのような仕組みが淘汰されていくのか、その先にどのような未来を創造できるのか、NTTデータが提唱するNTT DATA Technology Foresightからご紹介します。
岩本 敏男 氏 1953年長野県生まれ。
1976年 東京大学 工学部精密工学科卒業、同年 日本電信電話公社入社。
1988年のNTTデータ通信株式会社(当時)分社以降、決済ソリューション事業本部長、金融ビジネス事業本部長等を歴任し、
2008年取締役常務執行役員 金融分野担当に就任、
2009年代表取締役副社長執行役員 パブリック&フィナンシャルカンパニー長、
2012年6月より現職。

 

 

近著「IFRS時代のレポーティング戦略」


ランチョン
セッション
L-1

未来へ続く、基幹システムのパラダイム・シフト

【先着順 120席】

Day1 9月5日(木)
12:00-12:45
日本アイ・ビー・エム株式会社
システム製品事業 System z 事業部 事業部長
大島 啓文 氏
基幹システムの最適化、データやアプリケーションの戦略的活用は、企業の競争力強化において極めて重要となってきております。当講演では、それを実現するIBMメインフレームの最新テクノロジーと、新たな顧客価値を創造する、アナリティクス、モバイル、クラウドを含めた基幹システムの在り方をご提案いたします。
L1 1993年日本アイ・ビー・エム入社。銀行をはじめとした金融インダストリーのシステムエンジニア、営業を経て、2006年に銀行基幹系ソリューション営業部門を担当。2009年に米国IBM本社出向。2011年に通信・メディア・公益事業のハードウェア営業部門を担当後、2012年より現職(システムz事業担当)で、IBMメインフレーム製品であるシステムzの事業戦略、営業推進に従事。


ランチョン
セッション
L-2

基幹システム刷新で生まれる企業競争力
経営ニーズに応える『ITモダナイゼーション』とは

【先着順 120席】

Day1 9月5日(木)
12:00-12:45
コベルコシステム株式会社
インダストリーソリューション本部 西日本開発部 部長
植村 隆幸 氏
コスト削減や変化を続けるビジネスへの対応力を求める経営のニーズ と現行システムとのギャップを解消する1つの有効な策となるのが、基幹システムを刷新する『ITモダナイゼーション』です。 ITモダナイゼーションによってJava化したオープン性の高い基幹システムは、人件費の削減やグローバル対応などに寄与できますが、その実現には、リスクを軽減する進め方やノウハウが必要です。 当社の具体的なプロジェクト事例から、ITモダナイゼーションを成功に導く3つの鍵をご紹介いたします。
植村 隆幸 氏 コベルコシステム株式会社において、ITモダナイゼーション・ビジネスの推進を担当している。1993年に入社してから、間もなくJavaやWebシステム開発を担当し、これまで多数のアプリケーション開発案件に従事してきた。直近では、当社のITモダナイゼーション・ビジネスの礎となる大手製造業様の基幹システム再構築案件において、当社のプロジェクトマネジャーを担当している。


ランチョン
セッション
L-3

IT組織の将来像と変革

【先着順 100席】

Day1 9月5日(木)
12:00-12:45
新日鉄住金ソリューションズ株式会社
ソリューション企画・コンサルティングセンター 所長
法兼 尚志 氏
IT組織は、経営・事業部門からの要求の高度化(事業への直接的貢献、グローバル対応など)と、ITの複雑性・難易度の高まり(クラウド、仮想化、ビックデータなど)、その両面への対応が求められています。しかし、それらへ対応可能な人材の確保や、組織の在り方そのものに不安を感じているIT組織が多いのではないでしょうか。本セッションでは、IT組織の将来像と変革について、事例を交えながら弊社の考え方をご紹介します。
法兼 尚志 氏 1992年 新日鉄情報通信システム入社。主に製造業向けのシステム開発、インフラ運用を経験。 2002年から新日鉄ソリューションズ ソリューション企画・コンサルティングセンターでシステム企画等のコンサルティング及び情報系システムのソリューション企画を担当。 2012年4月より ソリューション企画・コンサルティングセンター所長として、お客様の成長を支えるコンサルティングを提供。


ランチョン
セッション
L-4

先進事例から見る仮想化・クラウド基盤を高度化するための成功要因とは

【先着順 100席】

Day1 9月5日(木)
12:00-12:45
ヴイエムウェア株式会社
アドバイザリーサービス部 ビジネスソリューションアーキテクト
小坂 進 氏
今や広く浸透した仮想化技術・クラウドコンピューティング。それによるメリットが現実のものとなる一方で、コスト、運用効率、スピードなど、改善するべき課題が顕在化しています。本セッションでは、先進的な事例の紹介を通して、仮想化・クラウド基盤をより高度化する上での成功要因を、人・プロセスとテクノロジーの視点からお伝えします。
小坂 進 氏 2000年にEMCへ入社。テクノロジー・アーキテクトを経て、2004年からEMC CONSULTINGで活動。金融/公共/流通/製造/サービスの各業種でストレージ最適化コンサルティングサービスを展開。2006年からは、サーバ仮想化を組み込んだインフラ全体最適化コンサルティングサービスを提供。2012年までに100社以上でサービスを実施。2012年よりヴイエムウェア社へ転籍し、主にハイブリッド・クラウド関連のコンサルティングサービスを展開。


ランチョン
セッション
L-27

エンタープライズITプラットフォームを支えるマイクロソフト最新技術動向

【先着順 100席】

Day1 9月5日(木)
12:00-12:45
日本マイクロソフト株式会社
クラウド&ソリューションビジネス統括本部
プリンシパル エンタープライズ アーキテクト
平井 昌人 氏
多様なデバイス、クラウドの浸透、セキュリティへの対応など企業を取り巻くIT環境は、大きく変化をしています。刻々と変化するビジネスニーズへの対応が求められる中、企業におけるITプラットフォームにも変革が求められています。本セッションでは、デバイスからクラウドサービスまで、次世代エンタープライズITプラットフォームを幅広い領域で支えるマイクロソフトの最新技術動向をご紹介いたします。
L27 1993年に開発言語のサポートエンジニアとしてマイクロソフトに入社。現在はSEとして主に基幹系システム、業務アプリケーション畑を担当。 マイクロソフトでの社歴は長く、類い稀なプログラミング能力とデザインセンスを駆使し、技術の追求に日々邁進している。

コンサルティング
セッション
A-2

攻めと守りのセキュリティ
~転換点の企業環境における効果的な情報資産の保護とは?

【先着順 160席】

Day1 9月5日(木)
14:05-14:55
トレンドマイクロ株式会社
エンタープライズビジネス統括本部 上席執行役員 統括本部長
沓澤 克郎 氏
企業が急速にグローバル化を進め、クラウドや仮想化、モバイル端末等IT技術がより事業戦略や生産性向上への貢献に向けて発展する一方で、標的型サイバー攻撃の脅威も深刻化しています。このような転換点で、企業はどのように、守るべき情報資産を守りながら、運用管理の負担を軽減し、生産性向上に貢献し、環境や事業変化へ柔軟に対応していけばよいでしょうか。新たなセキュリティのあり方について考察し、弊社の取り組みをご紹介いたします。
沓澤 克郎 氏 日本HP社にてサポートにおけるお客様価値やCS向上等に従事し、2004年トレンドマイクロ入社。日本のお客様サポート強化のため解析センター トレンドラボ・ジャパンを設立、2011年にはサイバー攻撃やクラウド環境における情報セキュリティ対策強化のため、各部隊がワンチームで課題解決にあたるソリューション事業本部を設立。2013年より全エンタープライズビジネスを統括する。長年サポートサービスの最高責任者として最前線でお客様のお声を頂戴し、標的型サイバー攻撃対策に携わってきた経験から、これから目指すべきセキュリティについて講演する。

コンサルティング
セッション
B-2

日産が語る! 業務継承型開発:システムリフォーム

【先着順 120席】

Day1 9月5日(木)
14:05-14:55
日産自動車株式会社
グローバル情報システム本部 一般管理システム部 部長
佐野 義仁 氏

株式会社ソフトロード
代表取締役社長
劉 忱 氏
日産自動車(株)では、部品購買領域の基幹システム(GTOP)に対して、システムリフォーム手法を活用して、短期間かつ低コストでシステムの刷新を実現しました。その結果を事例紹介します。(日産・佐野氏)
さらにシステムリフォーム手法の最新動向や他社事例なども紹介します。(ソフトロード・劉氏)
佐野 義仁 氏 1983年日産自動車株式会社に入社。以降、一貫して情報システム関連部署の業務を日産自動車、および日産グループ会社で担当。2011年より現在の一般管理システム部 部長の職務につき、購買、経理、原価管理、人事、一般管理、B2E領域のシステムを統括。
劉 忱 氏 ・中国北京で日系半導体メーカーに入社後、設備管理、生産管理を担当する。
・1988年に来日し、日本向けソフトウェア開発を始める。
・2001年 株式会社ソフトロードを設立し、2004年代表取締役社長(現職)に就任する。
・長年に亘り、システムリフォーム事業に従事してきた。

コンサルティング
セッション
A-4

アナリティクスでビッグデータのビジネス価値を引き出す

【先着順 160席】

Day1 9月5日(木)
16:15-17:05
株式会社日立製作所
情報・通信システム社 スマート情報システム統括本部
副統括本部長 安田 誠 氏
さまざまなデータを、新たな角度から見つめなおし掛け合わせることで、 新たな価値を創造することに期待が高まっていますが、その成功のカギとなるのはアナリティクスです。日立は、これまでの実績から、アナリティクスのノウハウを体系化し、ビッグデータ利活用をより確実なものにしてきました。 本セッションでは、事例を交え、ビジネス価値を引き出すビッグデータ利活用方法をご紹介します。
安田 誠 氏 コンサルティング会社、ITベンダーなど、数々の外資系企業で、コンサルティングや、マーケティング、経営を経験し、2012年に日立製作所へ。スマート・ビジネス・イノベーション・ラボを設立し、データ・アナリティクス・マイスターサービスを立ち上げた。

コンサルティング
セッション
B-4

モバイルファーストを背景にクラウドビジネスでグローバルマーケットを目指せ! ~ ビジネスモデル・ジェネレーションの活用で労働集約型の市場に変革を ~

【先着順 120席】

Day1 9月5日(木)
16:15-17:05
株式会社ソニックス
グローバルマーケティング本部 本部長 CMO(チーフ・マーケティング・オフィサー)
今津 美樹 氏
スマートデバイスの急速な普及により、「モバイルファースト」の考え方が台頭し、企業システムの利用環境にも大きな変化をもたらしています。Android黎明期から業界に先駆けて、多くの業界標準のご提示やテストプラットフォームサービスを提供する自社の活動を支えているのが、世界的なビジネスメソッドとして注目を集める「ビジネスモデル・ジェネレーション」や「リーン・スタートアップ」などの活用です。ビジネスの変化に即応した組織、グローバルマーケットで優位に戦うためのモデルをデザインするためのメソッドビジネスモデル・キャンバスの活用方法をご紹介します。
今津 美樹 氏 明治大学リバティアカデミー講師。NTTグループにおいて、技術者として開発に従事。
日本DEC(現日本HP)において海外ソフトウェアのプロダクトマーケティングを経験。米国系IT企業にてマーケティングスペシャリストとして、20カ国以上におよぶグローバル経験をもとに、マーケティングアウトソーサー WinDo’sの代表を務め、2013年3月、当社チーフ・マーケティング・オフィサーに就任。ビジネスモデル、ネットマーケティングに関する講演・企業研修など幅広く活動し、ITアナリストとしてラジオ解説、執筆活動・解説・書評等多数。日本におけるBusiness Model Generation、ならびにBusiness Model Youの普及推進を行う。近著『図解ビジネスモデル・ジェネレーション ワークブック』

ユーザー事例
セッション
A-1

激変する環境変化への適応をめざして
~ 「経営情報イノベーション」への取り組み ~

 

Day1 9月5日(木)
13:00-13:50
TOTO株式会社
情報企画本部 情報企画部 次長
渡邉 智彦 氏
企業を取り巻く環境が激変するなか、事業活動の基盤である情報基盤にも従来の延長線上ではない構造改革が必要となります。「部門最適から全体最適」「ビジネスプロセスの再構築」の視点で、経営と情報部門が一体となって取り組んだ弊社の「経営情報イノベーション」をご紹介いたします。
渡邉 智彦 氏 TOTO株式会社の情報企画部門において、メール、ポータルなどコミュニケーションツールやBIツールなどの意思決定支援領域を担当している。 当社入社後は、物流部門でシステム開発、マーケティング部門でWebマーケティングの企画推進、広報部門でインナーコミュニケーション強化など、主に利用部門でのIT活用に従事してきた。


ユーザー事例
セッション
B-1

味の素におけるITガバナンス
~ 情報部門の改革・転換 ~

Day1 9月5日(木)
13:00-13:50
味の素株式会社
情報企画部長
長山 一 氏
効率化視点でのバックオフィス系のシステム化から、劇的に進化するIT技術を活用し経営/事業にいかに貢献するか、競争力向上の武器としてITを活用しイノベーションの創出に寄与できるかといった命題のもと、情報部門の変革に向けた取り組みについてご紹介いたします。
長山 一 氏 1983年入社、2年間、大阪にて外食卸営業を経験。
1985-1994年の9年間、情報子会社出向を含め、運営/開発/システムコンサル業務を経験。
1994-2010年の16年間、調味料食品事業にて、生販/需給/採算等の事業管理業務を経験。
2010年、物流業務を経験。
2011年より情報企画部長として現職を担当。


ユーザー事例
セッション
A-3

電子カルテの歴史と未来
~ 電子カルテを基盤とした社会システムデザイン ~

Day1 9月5日(木)
15:10-16:00
医療法人鉄蕉会
亀田総合病院 理事長
亀田 隆明 氏
亀田メディカルセンターでは、1995年に電子カルテを開発導入し、その後WEBを活用して自宅でも自分のカルテを見ることができる「PLANET」というシステムの開発も行ってきました。 電子カルテを源流とするITの活用範囲を拡大させて、社会保障制度の情報共有を図ることや、医療情報を中心とした住民情報の集約と活用によるコミュニティーインフォメーション・システムの構築についての考え方を紹介します。
亀田 隆明 氏 1952年千葉県生まれ。78年日本医科大学医学部卒業。同大附属病院第二外科入局。79年順天堂大学大学院入学。83年順天堂大学医学部胸部外科大学院卒業。医学博士号授与。同年より亀田総合病院心臓血管外科勤務。85年鉄蕉会副理事長。04~08年国立大学法人東京医科歯科大学理事。2008年同大学客員教授、鉄蕉会理事長に就任。


ユーザー事例
セッション
B-3

ITを経営の力とするために
~ 東京海上グループのグローバルITガバナンス基本方針 ~

Day1 9月5日(木)
15:10-16:00
東京海上ホールディングス株式会社
顧問
澁谷 裕以 氏
ITを経営の力とすることができている会社は極めて少なく、世界中でシステム開発の7~8割は失敗だと言われています。東京海上グループが数々の苦難を乗り越えて確立した、「ITを経営の力とする」ためのITガバナンス基本方針のエッセンスをご紹介させていただきます。
澁谷 裕以 氏 1977年に入社以来一貫としてIT分野。2005年から会社を挙げて取り組んだ「抜本改革」のITサイドのリーダーとして、困難な開発を何とかやり遂げ、その経験を踏まえて2009年には泥沼状態だったブラジルの子会社のシステム開発を成功させ、2010年からは東京海上ホールディングスで、国内外のグループ会社に対して「ITを経営の力とする」ことを目標に支援を行ってきた。13年6月末に退任し、現在は顧問。

ディスカッション
テーブル
C-1

データ活用に”ビッグ”が付いたら会社が変わるって…ほんまかいな?

 

Day1 9月5日(木)13:15-14:55
古くはMIS・DSSの時代からSISを経てDWH・BIと、業界が仕掛ける“ITによる経営貢献”に誘惑され、ユーザ企業は多大な投資を行った。成功例がある一方で、振り回されて苦汁を飲んだと感じる向きもいるだろう。 さて、今の時代のキーワード “ビッグデータ”は、果たして我々の救世主なのか、それとも・・・
清水 良 氏

議長:
田辺三菱製薬株式会社
情報システム部長
清水 良 氏

副議長:
大阪ガス株式会社
情報通信部長
綾部 雅之 氏
副議長:
日本ハム株式会社
IT戦略部 IT戦略部長
仁木 一雄 氏


ディスカッション
テーブル
D-1

企業戦略とITは表裏一体
明日のIT機能とトランスフォーメーションを考える

 

Day1 9月5日(木)
13:15-14:55
昨今、急激な企業環境の変化に伴い、もはやITは企業戦略そのものと言っても過言ではありません。 このような変化に対応するために、情報子会社を含む各企業IT部門の役割機能の変革(見直し)が求められています。 今後どのようなフォーメーションが企業グループの価値を高めるのか。 私たち一人一人がやるべきことは何かを皆さんと一緒に考えてみたいと思います。
横山 透 氏 議長:
株式会社ティージー情報ネットワーク
取締役
横山 透 氏
副議長:
JX日鉱日石インフォテクノ株式会社
常務取締役
システム企画部長 島田 正志 氏
副議長:
株式会社JTB情報システム
執行役員
調達管理部長 伊藤 誠 氏
副議長:
日揮情報システム株式会社
取締役
グループ&グローバルICT事業部 事業部長 飯島 雅 氏


ディスカッション
テーブル
C-2

雲間から陽は射すのか
~ それぞれのクラウド時代

 

Day1 9月5日(木)
15:25-17:05
「クラウド」という、文字通りモコモコ・モヤモヤした感じの言葉が出現して既に数年経ちました。はたしてこれはIT部門の、あるいは企業の課題を解決する決め手になっているのでしょうか? 選択肢は拡がり(ように見え)、事例も増え、事故も発生し、むしろ悩み深き状況に陥っていないでしょうか? そして、この流れはIT部門の役割をも変えてしまう可能性があります。
本ディスカッションテーブルでは、業種やユーザーやベンダーといった立場を超え、いくつかのSaas、PaaS、IaaSの採用事例をもとに、クラウドに関わる曇り(悩みや課題)について意見交換し、どうすればこの転換期に雲間から射す陽を見いだせるのか、そのためには何が必要なのかを皆さまとともに議論していきたいと思います。
神保 行宏 氏 議長:
アフラック
IT業務統括部 参与
神保 行宏 氏
副議長:
東洋インキSCホールディングス株式会社
生産物流調達本部 情報システム部長
村松 禎夫 氏
副議長:
日本航空株式会社
IT企画本部 IT企画部長
佐藤 圭一郎 氏
副議長:
ライオン株式会社
統合システム部長
宇都宮 真利 氏


ディスカッション
テーブル
D-2

IT組織の力
~ 縁の下から表舞台へ、時代が求める新たな役割 ~

 

Day1 9月5日(木)
15:25-17:05
パッケージソフトの普及や機器のモジュール化によってITがコモディティ化し、従来型のシステム開発やハードの整備だけでは企業の競争優位性を保てない時代になってきました。 一方で、爆発的に増加する情報量と処理・分析技術の進化をポジティブに捉え、本業に直接貢献するIT組織も出現してきています。 本ディスカッションテーブルでは、このような事例を紹介しつつ、IT組織に課せられた新たなミッションとは何か、時代が求めるMIP(ミッション・イン・ポジティブ)を議論していきます。
日野 泰成 氏 議長:
株式会社大林組
グローバルICT推進室 部長
日野 泰成 氏
副議長:
株式会社小松製作所
執行役員
情報戦略本部長 山根 宏輔 氏
副議長:
電源開発株式会社
総務部 IT推進室長
伊藤 和雄 氏
副議長:
横河電機株式会社
情報システム本部 情報システム1部長
今川 克巳 氏

ディスカッション
テーブル
E-2

変わるなら今でしょ! 発信せよ、IT部門!
~ 戦略的な提案ができる情報子会社となるためには ~

 

Day1 9月5日 (木)
15:25-17:05
今、IT活用の潮目が変わりつつある中、ITサイドだけでもビジネスサイドだけでも、未来を創り生き残り続けることが難しい時代になってきています。その潮流のただ中で、IT部門は何をなすべきか? 今、真にビジネスを支える「頼れる存在」として貢献していくために、発信できることは何か? ビジネスを成功に導く戦略的な提案ができる情報子会社となるために、今そしてこれから何をなすべきか、皆さまと考えて参ります。
桃田 猛 氏 議長:
AJS株式会社
執行役員 AKグループ事業部 副事業部長
兼 コーポレートサービス部長 桃田 猛 氏
副議長:
第一生命情報システム株式会社
取締役常務執行役員
開発統括部長 皆吉 信秀 氏
副議長:
千代田システムテクノロジーズ株式会社
常務執行役員 IT事業本部長 N-IT事業ユニットGM
加藤 亨 氏
副議長:
古河インフォメーション・テクノロジー株式会社
常務取締役
飯田 俊之 氏

ワールドカフェ
(オープンディスカッション)
F-1

今、転換点に立ち向かう

 

Day1 9月5日(木)
13:30-15:00
知識や知恵は、堅苦しい会議の中で生まれるのではなく、人々がオープンに会話を行い、自由にネットワークを築くことのできる『カフェ』のような空間でこそ創発されます。様々なお立場で皆様にご参加いただき、想いや情報の共有し、人と知識の素晴らしい出会いの場になればと思います。
牧野 司 氏 東京海上日動火災保険株式会社
経営企画部 調査企画グループ次長
牧野 司 氏
真鍋 薫子 氏 東京海上日動システムズ株式会社
代理店サービス部
真鍋 薫子 氏
井上 亮一 氏 東京海上日動システムズ株式会社
情報インフラサービス部
井上 亮一 氏

 

 

Day 2 9月6日(金)


基調講演

万物は情報を発信する
– ウェアラブル時代の快適・安心ビジネスの開拓 -

 

Day2 9月6日(金)
9:35-10:35
特定非営利活動法人 ウェアラブル環境情報ネット推進機構(WIN) 理事長
東京大学名誉教授
板生 清 氏
ウェアラブル、すなわち身につける環境情報機器について、その発達の過去・現在・未来を紹介し、情報ウェアラブル、環境ウェアラブル、そして究極の環境・情報統合ウェアラブルについて展望します。具体的なサービスとして、人間が快適・不快と感じる時の人間情報を基に、人工的に快適状況を実現する方法について述べます。最近開発した小さなセンサやワイヤレス通信により、人間の情報をとらえ、これらを情報処理した、省エネ・快適冷暖房デバイスを示します。
板生 清 氏 NTTにおいて情報通信の黎明期において、24年間、機器開発・サービス開発に従事したのち、大学に転じて、民間企業と大学によって研究開発型NPOを立ち上げた。社会に役立つウェアラブル情報ネットサービスを目指し、人間や構造物のヘルスケア分野・環境分野などの新サービスを、機器の開発にとともに提案し続けている。東京理科大学の技術経営(MOT)大学院をつくり、JSTでは戦略的創造研究事業の先進的統合センシング技術創出領域を8年間総括として務め、数々の技術を世の中に送り出した。


特別講演

サイバー攻撃から、企業を守る。国を守る。未来を守る。

[同時通訳あり]

Day2 9月6日 (金)
10:45-11:45
Symantec Corporation
Products and Services Strategic Operations
Vice President Sean Doherty(ショーン・ドハティ) 氏
クラウドサービスが普及し、モバイルテクノロジーが進化する一方で、ネットワーク上の安全に対する脅威も益々増加しています。日々、シマンテックがグローバルで取り組んでいるサイバーテロとの闘いから得られた結果をもとに、今、すべての企業が取り組むべき課題を提示するとともに、将来にむかって情報セキュリティを進化させることが、いかにネット社会に安心、安全をもたらすかについてお話します。
ショーン ドハティ 氏 ショーン・ドハティは、インスタント・メッセージのセキュリティ とコンプライアンス技術ベンダーIMLogic社との合併によりシマン テックに加わった。技術面およびビジネス面双方のリーダーシップ のポジションで、メインフレーム、第四世代言語、クライアントサ ーバー、SOA、メッセージング、ワークフローなど、幅広い領域の 技術産業における25年の経験を有する。また、エンタープライズ、 セキュリティとクラウド・コンピューティングに関するトピックに ついて国際的なイベントで定常的に講演を行っている。


ランチョン
セッション
L-5

インターネットの更なる活用が変える企業の競争力

【先着順 120席】

Day2 9月6日(金)
12:00-12:45
アカマイ・テクノロジーズ合同会社
マーケティング本部長
松原 達也 氏
グローバルな規模での競争がこれまで以上に激化する環境の中で、ITへの投資はより高いROIと、ビジネスに更なる競争力を付加することが求められています。このようなITへの期待値の高まりを実現するために、インターネットの活用が注目されています。 本セッションでは、インターネットをどのように使いこなすことで、企業が抱える課題を乗り越えることができるのかについて、事例を交えてご紹介します。
松原 達也 氏 早稲田大学政治経済学部卒業後、シスコシステムズに入社。国内大手通信事業者を営業として担当した後、プロダクトマネージャーとして通信事業者向け製品群を担当。2012 年4月にアカマイ・テクノロジーズにプロダクトマネージャーとして入社後、2013 年1月からマーケティング本部長に就任。


ランチョン
セッション
L-6

性能管理の真髄
~ 多くの企業を魅了し続ける、安定稼働とコスト削減のノウハウ ~

【先着順 120席】

Day2 9月6日(金)
12:00-12:45
株式会社アイ・アイ・エム
営業本部 東日本営業部 第四営業課 マネージャー
山本 優奈 氏
情報システム部門は、適正なコストでシステムを安定稼働させることが求められます。 しかし、複雑化するITインフラにおいて、膨大な性能情報から潜在するリスクを見付けることは至難の業です。実現のためには、継続的な技術研究、豊富な分析経験、高精度なプログラム化が必要であるといえます。 本セッションでは、アイ・アイ・エムの真髄とも言うべき25年間の性能評価ノウハウを集約した自動問題分析の仕組みと、「安定稼働」と「コスト削減」を実現した実例をご紹介します。
山本 優奈 氏 奈良女子大学を卒業後、(株)アイ・アイ・エムに入社。 研修を経て営業部門に配属され、大手SIerやベンダーとのパートナーセールスを担当。 多くの企業との協業案件を経験。エンドユーザ企業への提案も精力的にこなす。 さまざまな業種のシステムに関する運用管理や性能管理をSEと協調して支援。 2013年、マネージャに就任。現在も大規模案件を複数担当。


ランチョン
セッション
L-7

永遠のテーマからの脱却! データとアプリケーションの分離を実現した先進企業の取組み

【先着順 100席】

Day2 9月6日(金)
12:00-12:45
インフォテリア株式会社
営業本部 執行役員 営業本部長
油野 達也 氏
データとアプリケーションの分離は永らく企業ITにおける不可能な命題と言われていますが「そこがSaaS、クラウド、ビッグデータ活用の礎ではないか」という仮説に基づき挑戦し成功した企業事例をご紹介します。結果としてIT部門の経営貢献を支援し、ITガバナンスを強固にした勝利の凱歌をお聞きください。
油野 達也 氏 26年間、ITソリューション営業の現場で活躍。ロジカルシンキングと顧客とのリレーションを大切にしながら多数の企業のシステム構築を手がける。現場での経験で培った実践的な理論で、社内にて営業の教育・育成にも取組む。さらに、ITC協会公認ITCインストラクタの資格を持ち、営業だけでなく、ITコンサルタント向けにセミナー、講演を多数行っている。


ランチョン
セッション
L-8

製造業にみるビッグデータの活用のあり方と実際
~ ビッグデータは経営の助けになるのか? ~

【先着順 100席】

Day2 9月6日(金)
12:00-12:45
日本テラデータ株式会社
コーポレート・エバンジェリスト/エグゼクティブ・コンサルタント
金井 啓一 氏
ビッグデータは“はやり言葉”でしかないのでしょうか? ビッグデータは今まで利用されていなかった情報ソースからの新しいタイプのデータです。巨大なデータ量を克服し、取り入れ、分析することで、企業経営の新たな力となります。そして、実現の成否は皆様がデータを活用する確固たるビジョンと適切なインフラを構築できるかどうかに大きく依存します。今回は、製造業におけるビッグデータを活用したマーケティングや品質向上の事例紹介を交えながら、そのあり方をご提案いたします。
山本 哲也 氏 日本のデータウェアハウス(DWH)の創生期から、金融業界・産業界におけるDWH・TeradataおよびCRMのマーケティング・販売・コンサルティング・構築・納入に従事し、数多くの導入経験を持つ。 現在は、全社DWHであるエンタープライズDWHの戦略および構想策定コンサルティングのリーダーとして、日本企業の競争力強化を狙う。

コンサルティング
セッション
A-5

ビジネス変革への突破口
~ イノベーションはIT部門が牽引する ~

【先着順 160席】

Day2 9月6日(金)
13:00-13:50
富士通株式会社
執行役員
イノベーションビジネス推進本部長
廣野 充俊 氏
ITが経営に占める役割、位置づけはどんどん大きくなってきています。
ビックデータ、クラウド、IOT(Internet Of Things)などをうまく取り込んで、事業に貢献できる、会社のイノベーションを引っ張っていけるような存在になっているかどうか。本講演ではICTを活用してマーケティングやサプライチェーンの変革や社会の安心安全などを、実際にIT部門が牽引してビジネス変革をもたらした事例をもとにマーケットの動向を説明いたします。 また、富士通自身のイノベーションビジネスへの取り組みについてもご紹介してまいります。
A5 1956年生まれ。1979年慶応義塾大学法学部卒業後、富士通に入社。1997年、同社 流通・情報営業本部 流通第一営業部長となる。2004年、公共営業本部第二統括営業部長等を経て、2010年、同社執行役員に就任し、クラウドコンピューティンググループ 副グループ長、2011年、コンバージェンスサービスビジネスグループ 副グループ長、2012年マーケティング部門 副部門長を経て、2013年5月より現職、現在に至る。


コンサルティング
セッション
B-5

IT活用の新局面
– “Every Business Is a Digital Business”

【先着順 120席】

Day2 9月6日(金)
13:00-13:50
アクセンチュア株式会社
テクノロジー コンサルティング本部 IT戦略 グループ統括
マネジング・ディレクター 西村 雅史 氏
テクノロジの進化が企業の対面する社会と顧客を「デジタル化」しています。ソーシャルメディアやスマートフォン、各種ハードウェア機器上で生起する情報はそれにかかわる顧客の嗜好や行動や交際範囲など、様々な属性をもって顔の見えないマス・コンシューマを十人十色の個人へと回帰させます。またそれらの情報はクラウド上で、様々な視点での分析と活用に供されます。
「社内業務の自動化・効率化」を超えて、デジタル化する社会と顧客に対面するビジネスそのものを「デジタル化」することが、「ビジネスに貢献するIT活用」であると弊社は考えます。 本講演では、この「デジタル化」という波を踏まえ、今後のIT部門のあり方を考察します。
西村 雅史氏 大学卒業後、アクセンチュア株式会社に入社。主に金融業界を中心に大規模基幹システムの計画策定~導入、金融業界再編に伴う組織・業務・システム統合支援、グローバルSIプロジェクト実行支援などを中心に活躍。直近は、IT戦略グループ統括として、金融業界にとどまらず、ハイテク産業、Utility産業、製造業においてIT戦略の立案、次世代エンタープライズアーキテクチャーデザイン、IT組織・IT業務トランスフォーメーション、アプリケーションストラテジー支援を中心に手がけている。


コンサルティング
セッション
A-7

サイバーインテリジェンス企業へ
~ ハッカーとの静かな頭脳戦を制する ~

【先着順 160席】

Day2 9月6日(金)
15:10-16:00
デロイト トーマツ リスクサービス株式会社
取締役
丸山 満彦 氏
関係者を装った電子メールに添付したり、ウェブページを改ざんして埋め込んだり、マルウェアを組織に忍び込ませてひそかに情報を抜きとっていることがわかったり、システムを停止させられたり、近年の攻撃は、明らかになんらかの意図を持った組織によって行われている疑いが強いです。そのような攻撃から、会社の情報やシステムを守ることが重要です。もはや、これは頭脳戦であり、企業や関係者との連携で立ち向かう必要があります。そのための対策を事例を交えて解説します。
丸山 満彦 氏 1992年監査法人トーマツ入社。1998年より2000年まで米国DeloITteに勤務。製造業グループ他米国企業のシステム監査を実施。帰国後、リスクマネジメント、コンプライアンス、情報セキュリティ、個人保護情報関連のコンサルティングを実施。 経済産業省情報セキュリティ監査研究会、情報セキュリティ総合戦略策定委員会、個人情報保護法ガイドライン策定委員会、日本情報経済社会推進協会ISMS技術専門部会等の委員を歴任。2012年3月まで内閣官房情報セキュリティセンター兼務。


コンサルティング
セッション
B-7

リアルタイムイベントを活用した先進ビジネス事例と、それを支えるE3アーキテクチャ

[同時通訳あり]
【先着順 120席】

Day2 9月6日(金)
15:10-16:00
TIBCO Software inc.
Platform Solutions Group
Managing Director
Alan J. Harrington(アラン・ジェイ・ハリントン) 氏
リアルタイムビジネスを実践している企業は、顧客の位置情報やアクション、POS情報などをリアルタイムで把握しています。これらの複雑な情報を相関付け、様々なサービスを実践しビジネスの拡大を行っています。本セッションでは顧客ロイヤリティ向上やPerishable Inventory(期限付き在庫)の活用事例とそれを支えるE3(Event-Enabled-Enterprise)アーキテクチャのご紹介を致します。
Alan J. Harrington 氏 AlanはTIBCOのプラットフォームソリューション全体を担当している。 AlanはTIBCO Softwareに10年間勤務しており、主にComplex Event Processingやインダストリ・顧客マーケティングのエリアを担当している。 TIBCO社の入社前は、Teradata、AT&T、IBMの要職を歴任した。


ユーザー事例
セッション
A-6

ユーザー企業における情S部員の目指す方向性
~ データセンターアウトソーシング化を通して ~

 

Day2 9月6日(金)
14:05-14:55
ヤマハ株式会社
情報システム部長
井川 祐介 氏
ユーザー企業における情報システム部員の上流化が叫ばれる中、インフラ面のアウトソーシングを決断しました。 自社で頑張ってきたデータセンターをパートナー企業との関係を築きながらノートラブルで移行することができた要因や、今後のあり方について、お話しさせていただきます。
A6 ヤマハ株式会社(当時の社名 日本楽器製造株式会社)に入社後、情報システム部に配属。以降、情報システム部一筋に、資材システムや音楽教室システムなどの構築から保守メンテナンスまでスクラッチ開発を経験した後、SAPの導入、商品コード統一などを行ってきた。


ユーザー事例
セッション
B-6

ビックデータ化する空間情報
地理空間情報と企業内情報の融合がもたらすもの

 

Day2 9月6日(金)
14:05-14:55
株式会社パスコ
システム事業部 第三営業部 部長
古田 城久 氏
GPS等で取得される位置情報や行政機関における公共データの公開が急速に進んでいます。一方、企業内では多様な顧客接点から得られる情報がビックデータとして蓄積されています。 双方の情報融合により、流通・サービス業における出店戦略、店舗オペレーションや販促活動の最適化並びに営業活動の高度化が如何に実現できるかを、事例と共に紹介致します。
古田 城久 氏 1963年東京生まれ。1988年に中央大学商学部卒業し株式会社パスコに入社。官公庁向け営業から、営業企画部門、民間向け営業部門を担当し、現システム事業部第三営業部部長。営業企画時に、エリアマーケティングASPサービス「商圏大勝」の企画・開発を担当。


ユーザー事例
セッション
A-8

分析力を武器とするIT部門になるには?
~ 大阪ガスのビジネスアナリシスセンターの挑戦 ~

Day2 9月6日(金)
16:15-17:05
大阪ガス株式会社
情報通信部 ビジネスアナリシスセンター 所長
河本 薫 氏
大阪ガスのIT部門では、データ分析専門チームを置き、ITだけでなく分析力も提供する組織へと進化してきました。当初はビジネス組織に入り込めず「見える化」程度のソリューションしか提供できませんでしたが、今では社内の全事業部に対してデータ分析ソリューションを提供できるようになりました。 本講演では、その過程で経験したマインドチェンジや人材育成、組織マネジメントについて、分析事例を交えながら紹介します。
河本 薫 氏 1991年大阪ガス株式会社入社。1998年から米国ローレンスバークレー研究所に赴任し、Jonathan Koomey氏に師事。帰国後、「分析力でビジネスを変える」ことをスローガンに、社内の全組織に対して分析ソリューションを提供してきた。現在、ビジネスアナリシスセンター所長。神戸大学でデータ分析に関する教育経験もある。

ユーザー事例
セッション
B-8

青果流通プラットフォーム事業への挑戦
~ 小が大に勝る力を発揮できるか ~

 

Day2 9月6日(金)
16:15-17:05
株式会社エムスクエア・ラボ
代表取締役
加藤 百合子 氏
農業は社会を支える産業にも関わらず、衰退傾向から脱却できないのは、時代に適応できていない仕組みに縛られているから。現在取り組んでいます需要の多様化に適応できる新流通プラットフォーム、ベジプロバイダーについて、この挑戦が始まった経緯も踏まえてご紹介します。農業事業参入を検討されている方々へのヒントになればと思います。
加藤 百合子 氏 東京大学農学部卒業、英国クランフィールド大学で修士号取得、New Jersey State Univ.にてNASAのプロジェクト参画。 帰国後、某産業用機械メーカーにてR&Dグループ研究開発に従事。2009年農業事業を行う株式会社エムスクエア・ラボを設立。日本政策投資銀行第1回女性ビジネスプランコンペティションにて大賞受賞。現在、同社代表取締役、静岡県食の農が支える豊かな暮らしづくり審議会、新成長戦略研究評価会委員、農水省ボランタリープランナー。日経新聞WEB「経営者ブログ」連載中、とくダネ!コメンテータ。

ディスカッション
テーブル
C-3

Shall we dance?!
~ 自ら踊り、踊らされないIT部門になる

 

Day2 9月6日 (金)
13:15-14:55
この10年、ITの劇的な進歩とともにIT部門の役割も変化してきました。  昨今、IT部門にはシステムの最適化だけでなく、企業競争力の向上やイノベーションの創出にまで期待が拡大しています。  一方で、クラウドコンピューティング、ビッグデータ、スマートデバイス、SNS・・・  毎年生まれてくる様々な流行ワードの波やビジネス環境の激変によりIT部門が誰かに踊らされている可能性も否定できません。  誰かに踊らされるのではなく、自らの意思で確信をもって、企業の競争力向上やイノベーション創出に挑戦し続けるには、どんな力が備わっていればいいのでしょうか。  また、どんなマインドが必要なのでしょうか。  皆様と議論してまいりたいと思います。
須田 真也 氏 議長:
アステラス製薬株式会社
コーポレートIT部長
須田 真也 氏
副議長:
大成建設株式会社
社長室情報企画部長
柄 登志彦 氏
副議長:
株式会社東レシステムセンター
取締役
松田 浩 氏


ディスカッション
テーブル
D-3

親子で考える、グループとの関係強化

 

Day2 9月6日 (金)
13:15-14:55
システムに対する利用部門からの要求は、品質・納期・経済性等、これで良いという上限は無いに等しく、また、新たなテクノロジーにより、利用部門からは更に厳しい要求が挙がっています。 本ディスカッションテーブルでは、昨年からの「親子で考える」キーワードを継承し、会員企業の実態アンケートに基づいた課題により、今年は更なる親子間の結束強化、牽いてはグループとの密接な関係構築のヒントを探りたいと思います。
芳本 満 氏 議長:
JFEシステムズ株式会社
製造流通SI事業部 関西事業所 所長
芳本 満 氏
副議長:
サントリーシステムテクノロジー株式会社
取締役
加藤 直樹 氏
副議長:
日本ハムビジネスエキスパート株式会社
取締役
山根 千寿 氏


ディスカッション
テーブル
C-4

どう料理する?SNS
~ その効果的な活用とガバナンスのあり方を考える ~

Day2 9月6日 (金)
15:25-17:05
コンシューマーにとってはあたりまえとなったFaceBookやTwitterなどのソーシャルネットワーキングサービス利用。これらを企業ブランディングやマーケティング、採用活動などに活用する事例が増えています。一方、企業内では、業務効率化や情報共有による組織活性化などの観点から、社内SNSの活用が注目されています。
しかしながら、様々な人がフラットに情報を発信でき、閲覧できるという点から、トラブルの発生も聞かれます。企業が利用するにあたっては一定のガバナンスを利かせることも必要です。 本ディスカッションテーブルでは、ソーシャルネットワーキングサービスや社内SNSをうまく利用することで効果を出していくことと、情報漏えいや信用低下などのトラブルを防ぐこと、双方のバランスをどのようにとっていけばよいか、議論していきたいと思います。
占部 真純 氏 議長:
株式会社日本アクセス
常務執行役員 IT・構造改革管掌補佐 兼 情報システム部長
占部 真純 氏
副議長:
JFEスチール株式会社
IT改革推進部長
原田 敬太 氏
副議長:
東京海上日動火災保険株式会社
IT企画部 部長
久井 敏次 氏
副議長:
株式会社ニチレイ
経営企画部 副部長
廣田 一寿 氏


ディスカッション
テーブル
D-4

~ だれが決めるの? 私が決めるの?
「今、IT部門長が果たすべき役割とは?」

 

Day2 9月6日 (金)
15:25-17:05
「わが社のSNSの利用規定はどうなっている?」 「事業部門はどこまでクラウドサービスを使っていいの?」 「スマートデバイスは? BYODは?」 他の部門長も、社長ですら決めてくれないことに、IT部門長はどう対応すべきか。 フォーラム参加各社の事例を交えながら、皆さんとその対応方法について、ディスカッションしてまいります。
徳原 弘志 氏 議長:
キヤノンマーケティングジャパン株式会社
IT本部 IT戦略企画部 部長
徳原 弘志 氏
副議長:
キユーピー株式会社
経営推進本部 経営企画部 情報企画担当部長
清水 透 氏
副議長:
本田技研工業株式会社
IT本部SCMシステム部 部長
大町 佳弘 氏
副議長:
三井不動産株式会社
情報システム部長
清水 徹 氏


ディスカッション
テーブル
E-4

何故IT部門に対してイノベーションを推進できるチーム/人材が求められているのか?

 

Day2 9月6日 (金)
15:25-17:05
情報子会社に求められている役割・ミッションは各社の取り巻く事業環境により違いはあります。 しかしITによるビジネスイノベーションへの期待は同じではないでしょうか。 イノベーションを実現させるIT部門の人材とはどのようなスキルやコンピテンシーを持った人材なのか、あるいはどのような施策によって人材が育っていくことが考えられるのか。 いくつか事例を通じて皆様と一緒に考えていきたいと思います。
議長:
株式会社トウ・ソリューションズ
取締役
吉田 一彦 氏
副議長:
インフォコム株式会社
顧問 CEO 補佐
江本 茂幸 氏
副議長:
NTTコムウェア株式会社
取締役
エンタープライズビジネス事業本部 事業企画部長
山本 博敏 氏
副議長:
コベルコシステム株式会社
執行役員 ERPソリューション本部 本部長
時崎 充治 氏
副議長:
明治安田システム・テクノロジー株式会社
常務取締役 MYソリューション統括本部 本部長
川野 眞一郎 氏

JUASクローズアップ
セッション
F-3

徹底討論『データ利活用を事業価値化するために今なすべきこととは?』
JUASデータマネジメント研究会

Day2 9月6日 (金)
13:15-14:55
JUASデータマネジメント研究会
ビッグデータ対応のインフラやツールを導入しただけでは、事業価値は生まれません。収集・蓄積したデータを、利活用に足るレベルに維持・運営することと、データを利活用する組織能力・体制が必要です。 本セッションは、データの事業価値化に向けてユーザ企業が考えるべき事を、参加者同士が意見を交わし議論する、参加型ディスカッションです。
オムロン株式会社
グローバルサービスセンタ
海老原 吉晶 氏
アグラ株式会社
コーポレートアドバイザー
栗山 博行 氏
日本航空株式会社
IT企画本部IT企画部企画グループ マネージャー
庄司 稔 氏
日産自動車株式会社
グローバル情報システム本部 IS資源管理部
氏家 尚之氏 氏
株式会社ローソン
ITステーション 情報活用推
アシスタントマネジャー
清嶋 淑也 氏

総括講演

“Be Innovative!”
実験型経営を支えるイノベーションの源泉

 

Day2 9月6日(金)

17:15-18:15

アマゾン データ サービス ジャパン株式会社
代表取締役社長
長崎 忠雄 氏
様々な市場で常に変革者であり続けるアマゾン。“薄利多売モデル” “地球で一番の品ぞろえ” “カイゼン” 等のキーワードで知られるアマゾンのイノベーティブなビジネスモデルと、それを支えるテクノロジーと組織のDNAについて、経営者の視点でお話しいたします。
長崎 忠雄 氏 米国カリフォルニア州立大学ヘイワード校卒業、理学士号を取得。数社を経て、2006年 F5ネットワークスジャパンの代表取締役社長兼米国本社副社長。2012年2月よりアマゾン データ サービス ジャパン代表取締役社長。